友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

孫たちが「いとこ会」

2016年06月09日 17時33分03秒 | Weblog

 「明日、荷物送るけど、時間帯はいつがいい?」と仙台に居る次女から電話があった。次女が「パパちゃんだよ」と言うと、可愛い声で「・・ちゃん」と2歳の孫娘が言う。「じゃー、よろしくね」と次女が言えば、そばで真似している。ラインで画面を見ながらなら会話をしたことがあるが、見えない相手とでも話が出来るようになったのかと感心した。長女が学会で仙台に行ったので、帰りに一緒になってこちらへ来るという。

 姉妹は仲がいい。次女は姉を絶対的に信頼している。長女も妹のめんどうをよくみてきた。次女たちは10日間滞在するが、その間に我が家で「いとこ会」をするという。3人の孫が集まって泊まるというだけのことだが、言い出したのは小学校に入学したばかりの長女のところの下の娘だ。次女の娘を見て、「いとこ」と言っていたが、人のつながりが分かるようになってきたのだ。

 「ママちゃんのところへお泊りにおいで」とカミさんが誘っても「ウン」と言えなかった子が、いとこが来るなら泊まると言うのだから大きな進歩のように思ったが、大学4年の上の孫も一緒という条件付きだった。まだ、女3人で会話が出来る年齢ではないが、きっとそのうちそんな「いとこ会」が出来るようになるのだろう。私も母の妹の息子にはよく遊んでもらったし、父の妹の息子や娘たちが実家である母屋に来ると一緒に遊んだ。

 母の妹の息子は60年安保の時、東京にいた大学生で、「東京においで。世の中は変わるよ」とその興奮を私に熱く語った。子どもの頃はよく会っていた「いとこ」たちも、いつの間にか会うことも無くなり、年賀状のやり取りすらできていない人もいる。孫たちがもう少し大きくなったら、母親である娘たちの同じ頃の写真を見せてやろうと思う。「君たちのママはこんなに可愛かったのだよ」と。

 娘たちはふたりとも「パパとママが寂しがるから」と、子どもの頃からのアルバムを全て我が家に残して行った。アルバムを開くことはなかったが、今度の「いとこ会」はよい機会だろう。孫たちがどんな反応をするか、ちょっと楽しみだ。さて、カミさんたちがゴルフからそろそろ帰って来る。反省会に私も呼ばれているので‥。


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