明日は七夕。子どもの頃、笹に願い込めた短冊をつるした覚えはあるが、さて、何を書いたのか思い出せない。東京都知事選挙の投票日は明日だから、各陣営は死に物狂いで「最後のお願い」を訴えていることだろう。
小池現知事が優勢で、2位に蓮舫議員か、いや広島の安芸高田市の石丸前市長が上ではないかと、評論家も混乱している。東京都民で無い私は、どんな選挙活動が展開されているのか、そもそも立候補者がどんな人なのかもよく知らない。
でも、選挙結果がどう出るのかには興味がある。あれだけの人が立候補し、話題となった選挙だ。当然、投票率は高いはずだが、もしそうならなかったら、識者たちはどう分析するのだろうかと興味深い。
小池さんも、蓮舫さんも、私は余り好きな女性のタイプでは無い。学歴詐欺だとか、二重国籍だとか、そんなことはどうでもいいと思っている。しっかりやってくれる政治家なら、学歴や国籍など、何の問題も無い。それをワイワイ言う人の気持ちが、私は理解できない。
アメリカ人が首相になっても、中国人が首相になっても、私は一向にかまわない。法律に合わないなら、法律を変えたらいい。「民主主義を守れ」と言う人もいるが、民主主義は創っていくものだろう。アメリカ人でも中国人でも日本人でも、たまたまそこに住んでいるだけのことだと私は思っている。
住んでいる地域を、あるいは住んでいる国を、より住みやすいものにするのが政治の目的である。そのための政策を考え、訴え、それを支持して投票する。そうして地域は、国は、より良いものになっていかなければ意味が無い。
明日の選挙結果が楽しみだ。そして今日は、長女の下の中3の娘の誕生日。来年は高校受験が控えている。頑張って勉強してくれと、ジイジは祈る。