友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

とにかくお願いする他ない

2024年10月10日 16時49分29秒 | Weblog

 水曜日は「デートの日」。昨日は岐阜県美術館へ行き、大垣の明星輪寺か海津市の津屋川堤のヒガンバナを観る計画だった。朝、カミさんが「サービス券を使いたい」という喫茶店で、遅めのモーニングを食べて出発した。

 運の良いことに、岐阜県美術館に着いた時は空もキレイに晴れ渡り、「秋の行楽日和になったね」などと喜んだ。岐阜県美術館は「岐阜文化の森」と名付けられた敷地の中にあり、南には県図書館があって、広い地下駐車場もある。

 地下駐車場に車を止め、図書館を見て回ってから、横断歩道を渡って美術館へ行った。『ルドン展』と『山本芳翠展』が同時に開催され、共通券もあるというので、身障者手帳を見せて金を払おうとすると、「おふたりとも無料です」と言われた。

 ふたりで一人分の金額を取る美術館が多いのに、岐阜県美術館は優しい。展示作品の多さは予想を超えていた。しかも、ルドンの作品は岐阜県美術館の所蔵になっている。山本芳翠は岐阜の出身だから、展示作品も多かった。洋画から水彩画や彫塑まで、随分才能のある人だ。

 12時半に入って、観終わって出てきたら3時半を過ぎていた。そこで、ナビに明星輪寺の電話番号を打ち込み出発した。長良川、揖斐川を渡り、大垣へと向かう。道は細くクネクネと曲がっている。「大丈夫?」とカミさんは心配する。

 ナビが曲がれと指示した道は、車1台が通れるかと思う程狭い。それに学校帰りの中学生が群れをなしている。とにかくナビの指示に従おうと、中学生が行き過ぎるのを待って登って行った。上に行けば行くほど、道は狭くクネクネしている。

 対向車が来たらどうしようと思いながら必死で運転した。やっと広い駐車場に着いた。歩いて登って行くと、立派な山門が見えた。まるで運慶が彫ったような仁王像だ。さらに行くと、道のあちこちに咲き終わったヒガンバナが見えた。

 けれど、その奥にはまだたくさんのヒガンバナが咲いていた。私たちのような見物人もいて、スマホで写真を撮っている。「今日のブログはヒガンバナの写真にしよう」と、私もスマホで何枚か撮った。帰りもナビの指示に従うつもりだったが、高速へと向かわせるので、逆らって帰ってきたら、家に着いたら7時になるところだった。

 大変なのはそれからで、写真をメールで送ったのに、メールのソフトが変わっていて開くことが出来ない。万事休す。今朝、パソコンの相談に乗ってもらっている会社に電話すると、「一番早くて14日の午後です」と言われる。とにかくお願いする他ない。


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