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友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

消滅の日がやってくるのかも知れない

2022年06月23日 17時47分03秒 | Weblog

 「出生率が死亡率を超えない限り、日本はいずれ消滅する」と、アメリカの大富豪、イーロン・マスク氏が語ったという。数学の不得意な私でも理解できるが、じゃーどうするのかとなると決定打は無い気がする。

 各政党も少子化を問題にしていて、それぞれに政策を掲げて国民の支持を訴えている。けれど、20代の若者の40%が異性とデートしたことが無いという。結婚願望も減少傾向になっている。親の世代は家父長とか嫁姑とか、古い慣習に逆らってきたのに。

 その子どもたちが結婚に関心が無いのはなぜなのか。結婚生活は大変な努力と忍耐が要る。それが嫌だというのも分かる。けれど結婚して子供が生まれ、生活はとてもしんどいのに子どもといると楽しい。1歳8ケ月の息子をあやす孫夫婦を見ていてそう思った。

 孫のダンナも子ども好きなようで、3人で出かけた時の動画を送ってくれるが、家族はいいなあと思う。ところがダンナは2ケ月ほど、会社の命令でアメリカへ行ってしまった。孫はひとりで息子の世話をしているが、大丈夫なのかと気が気でない。

 私が中・高校生の頃は、男たちはセックスに関心が強く、それらの雑誌を回し読みしていた。恋愛している相手に欲望を抱いたり、年上の女性に性欲を覚えることを罪のように感じた。性欲は食欲と同じ本能だったのに、異性に触れてみたい抱いてみたい、そんな欲望を若者たちは感じないのだろうか。

 先進国は大方、少子化になっている。だからといって「産めよ増やせよ」と呼びかけても少子化に歯止めがかかる訳は無い。「他人のセックスに口を出すな」は原則だ。それで人口減少が進み、消滅する国がでてきても仕方のないことだ。

 その時代にはその時代の対応が生まれてくるのだろう。パパ活で頑張った(?)国会議員もいるし、女の子をダマクラカス助平な男も後を絶たない。性欲が存在する限り、人類が滅ぶとは思えないが、でも、ある時突然、消滅の日がやってくるのかも知れない。


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