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2020.06.26 万年青の実を、切らないと。


昨日、植木屋さんのお兄さんが、植木鉢を運んでくれたが、
帰ろうとしていた時、玄関で、私の大切な万年青の実が、
二粒捥げて転がっているのを見付けた。
「ア〜!実が取れている。」と、私は悲鳴を上げた。

でも、これは去年の実なので、本当は、今,ここに無くても
良い筈の実だ。
本来の形で、山に生えていたならば、冬の間に小鳥が啄んで
いたので、糞の中に入って、とっくに山の中に蒔かれている
筈の物だから。
だから、我が家の樹は、不自然な形で、いまだに古い実にも、
栄養を廻してやらねばならないので、しんどい目に遭っている。

ま、それは分かっているので、植木屋さんのお兄さんには、
文句を言わなかった。
彼も、やはり専門家。
新しい花が出て来ているので、古い実は取ってやらないといけ
ませんよと言っていた。
ドキッ!
確かに古い実だけれど、鮮やかな深紅が好きで、切り取るのは、
勇気が要る。
でも、今月中には、切り落とさなければならないと自分に言い
聞かせている。





これを読んだBちゃんから「笑ってしまった!その実は、植木屋さんのお兄さんが落としたん?」
「そうやねん。落としよってん。でも、怒られへんよね。」
「やっぱりそうなん!でも植木屋さんやのに、大事にしてる植え木に、当たったらあかんやろ〜」
「そうや、そうや、言うたったら良かった。」
…と、急に強気になる私だった。

その後、上の続きの文を読んで、あの、むちゃくちゃ大人しいBちゃんが、
なんと!
「いいね、いいね、お兄さんに読ませたいね。」…だって!
そして、互いにメールでやり取りして、同感して、二人共笑いが止まらなくなっているのを実感。
メールだけでも、こんなに意気投合できるものかしらと、新たな発見だった。^^



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