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2022.01.09 Hさんちの菜園。


しばらく前、Hさん宅へ行った時のこと。
帰ろうとしていた時、「見てくれた?見てくれた?」と聞くので、「何を?」と
聞くと。「お野菜よ。」とのこと。
「え?どこにあるの?」……、ようやくわかった。
家の横の枝折戸の奥の細い空き地を利用して、菜園にしていた。

これは、小松菜。
すごい、さすがに色が濃い。

手前は、水菜。

ねぎなど、いろいろ。


水菜。

彼女のご両親は、20年ほど前に亡くなったが、晩年は、所有の大きな空き地を畑に
変えて、ついに小さな道具小屋を建てて、水道も引き、野菜作りを楽しんでおられた。
ご両親が亡くなられた後も、最近その土地を手放すまでは、彼女がそれを引き継いで、
見事な野菜を育てていた。

今は、家の南の小さな畑で、ほうれん草や、トマト、きゅうり、茄子などを植えて
いて、麻雀会の時は、彼女の手作りの野菜満載の味噌汁を作ってくれることがある。

彼女の園芸好きは、ご両親の遺伝かなと思う。
我が家では、私はもちろん、父母が野菜作りや花作りを楽しむなどは、全くなかったが、
これも遺伝かなと思っている。

そんな自分だったが、最近、今の家に来てから、万年青や、万両を育てて、見事な実を
生らせたとして、私の友人達に驚かれ、見直される結果になったことを、密かに誇りに
思って喜んでいる。
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