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2022.01.13 アマゾン出店計画中。

実は、現在、友人であるウェブデザイナーの勧めにより、アマゾンへ出店を計画して
している。

元々、十四年前にネットショップ支援講座というものが、大阪市の主催で行われた。
真夏の二ヶ月間、一週間に1回だったので、合計8回、その頃台頭してきたネット
ショップの成功者オーナーを講師に、ネットショップの運営方法、特にクレーム処理
などを教えてもらった。
生徒は、1期30名。私たちの時で、20数回目の開催であった。
さすが大阪、他の県では、その様なものはなかったので、和歌山、岡山、私の様な
兵庫県などはもちろん、横浜からの希望者を受け入れてくれて、さすが大阪市だなと
感謝した。
その時の生徒30名は、80%が20代で、のこりは30代、あとは40代1名、
50代1名、そして、68歳の私だった。この三人は、今でも仲良くしている。

大阪市は、その他にも、何人かの専門家をネットショップについての相談要員として、
無料で用意してくれた。
その中から、女性の先生を指名して、私は相談した。

私は、ショップを自分で作るつもりだというと、その方は、「それは無理です。でき
ません。」と言われた。ショップ制作は、普通300万必要な時代であった。
でも私は、「そんなお金はありません。自分で作りたい」というと、先生は、「それ
では、骨組みだけ作ってあげましょうか?」と言われた。
「骨組みだけなら、いくらですか?」と聞くと、100万円です。」とのこと。
私は、「やっぱり自分で作ります。」と言った。
すると、先生は、すっかり驚かれて、やがて、「では、経費として、200万だけ準備
しておいてください。」と言われたので、「それは何故ですか」と聞くと、「ネット
ショップは、たとえ後々大きく飛躍する店であっても、最初の2年間は鳴かず飛ばず
なのです。2年間は、全く売れません。これは不文律なのです。その間のショッピング
モールの賃料を用意しておかなければ、やっていけませんから。」と言われた。

とても親切な助言をもらったわけだが、ネットショップに無知な私は、「いえ、ショッ
ピングモールには、出しません。」と言った。
先生は、驚かれて、「まさか?みなさんが何故百貨店で売るのかわかりますか?」と
言われたので、「はい。人が集まるからです。」と答えると、「あなたは、その人が
集まるところではなく、波しぶきが打ちつける、海沿いの誰も通らない寂れた道に、
お店を出そうとしているのですよ。」と言われた。「はい、分かっています。」と
言ったので、先生は、呆れて絶句された。

無知な私は、ショップのことを何も知らないのに、頑張ればなんとかなる思っていて、
それは、無知と頑固でコーティングされた根拠のない自信だった。
本当は、それらの先生方は、相談者のショップの制作を請け負うという関係になるのが、
自然の流れだった様に思える。

14年前、そんな偉そうなこと言って、ショッピングモールには出さないと言って
いた私だったが、心境の変化で、この度、アマゾンで、出店をすることにした。
必要者類として必要な、運転免許は持っていないし、パスポートは期限切れだし、
仕方なく戸籍謄本を取り寄せた。

書類は揃ったので、申請を済ませた。
その件で、本日は、ビデオ通話により、Amazon出品者の身元確認、つまり、出店
資格があるかどうかのいわゆる面接試験の日であった。
私は、時間の前にパソコンの前に座って待っていた。
ところが、スマホの不具合の為(正直にいうと、着信拒否になっていた。)、
ビデオ通話はできなかった。
→この時点で、不合格では無いであろうか?バカ、バカ!自信をなくす。

その後、今日は散々苦労して、1日中かかって、とうとうアマゾンと連絡が取れて、
再連絡を依頼した。アマゾンと連絡を取るのは至難の技であった。
さて、どうなることやら。…失格かしら?
頭に全部血が昇ってしまって、髪の毛が真っ白になったのでは?という感じがする。
鏡を見に行くのが怖い。

今後の状況は、またお知らせします。
もしも、アマゾンにて出品できましたならば、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。




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