今夏は雨が続いたので、農作物の育ちが心配です。
先日、JAに関する本を読み始め、翌日中に読み終えました。テレビ番組を見でたとえるならば、村上龍さんの「カンブリア宮殿」方式の佐藤優さん版みたいでした。
しかし、村上龍さんに比べ、佐藤優さんの言葉は思入れが過剰ですね。
私は農家の出ですが、必ずしも本書にあるような事例は、まだまだ少なくて、無残な農村崩壊が急激に進行しているのだと受け止めています。
まして、競争力強化に向けた農産物の事例は、ごく限られており、たとえば葉たばこ耕作や、酪農との連携などにも触れて欲しかったです。