前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

京都の自治体からも不安相次ぐ。今日、午後6時から福井市中央公園で高浜原発再稼働反対集会へ

2017年05月12日 | 福井県政
 17日にも高浜原発4号機再稼働、と報道されています。

 7日の高浜集会からはじまり、リレーデモと自治体要請が繰り広げられてきました。
今日12日は、福井県や福井市などへの自治体要請とともに、午後6時から福井市中央公園で再稼働反対集会が開催されます。集会後はパレードをおこないます。
 ぜひ、ご参加ください。
 

 京都新聞では「舞鶴市の堤茂副市長は、安全対策の議論が続く中で「(同原発4号機の)再稼働の作業が進められていることは遺憾だ」と批判した。綾部市の山﨑清吾副市長は「情報が関係市町に直接伝わらない。4号機に関しても報道を通じて知ることになっている」と指摘」などと高浜原発周辺自治体の不安が大きいことが報道されています。

 関西自治体から再稼働を求める声はありません。

 電力利用自治体からも懸念され、福島原発事故の収束や被災住民の生活再建の見通しもないなかで、関電と福井県の思惑優先で危険なプルトニュウム利用の再稼働をすすめることには大きな問題があります。


■京都新聞・・・・高浜原発再稼働、関電姿勢に苦言も 京都の自治体


 関西電力高浜原発(福井県高浜町)のクレーン倒壊事故を受け、京都府と同原発から30キロ圏のUPZ(緊急防護措置区域)がある府内7市町でつくる地域協議会幹事会が11日、綾部市川糸町の府綾部総合庁舎であった。関電が示した再発防止対策は一定の理解が得られたが、早ければ17日とされる同原発4号機の再稼働には時期尚早などと苦言が出た。

 関電からは森中郁雄原子力事業本部長代理ら5人が出席した。クレーン事故後の安全体制として、発電所地点の24時間後までの風速や雨量などを知る気象予報システムを導入し、気象悪化に対し早期に対策を立てられる仕組みを構築。また土木建築を統括的に管理する専門の副所長を新設するなどの改善策を示した。

 府の前川二郎危機管理監は「具体的な形での説明はあったと思う。徹底して確実に実施することが重要だ」と注文した。

 一方、舞鶴市の堤茂副市長は、安全対策の議論が続く中で「(同原発4号機の)再稼働の作業が進められていることは遺憾だ」と批判した。綾部市の山﨑清吾副市長は「情報が関係市町に直接伝わらない。4号機に関しても報道を通じて知ることになっている」と指摘した。

 福知山市の横山泰昭危機管理監は「住民の不安はいまだ大きなものだと感じる。懸念の払拭(ふっしょく)に全力を尽くしてほしい」と要請した。

「考える会」が新幹線敦賀開業後も在来線特急存続求めて宣伝行動。マスコミも注目

2017年05月12日 | 福井県政
 昨日は新幹線敦賀開業時に在来線特急の存続を!と考える会の皆さんの福井駅前宣伝行動に参加しました。
マスコミからも注目され、橋川事務局長は取り囲まれています。NHKや民放のニュースでも大きく報道されました。

 地道な住民運動で頑張ってこられた皆さんの願いが特急存続意見書が県議会で全会一致で採択、につながったと思います。
なんとしても国とJRを動かし実現させたいものです。











■NHK・・・・敦賀ー金沢の特急列車存続訴える

05月11日 12時24分

 北陸新幹線の敦賀開業に伴い敦賀ー金沢間で特急列車が廃止されると「地域住民の利便性が低下する恐れがある」として、沿線の住民などで作る市民団体がJR福井駅前で特急列車の存続を訴える呼びかけを行いました。
平成34年度に北陸新幹線が敦賀駅まで開業するのに伴い、JR西日本は大阪や名古屋方面とを結ぶ特急列車「サンダーバード」と「しらさぎ」については敦賀ー金沢間で廃止する方針を示しています。
これについて沿線の住民などでつくる市民団体のメンバー約10人が11日、JR福井駅前で特急列車の存続を訴える呼びかけを行い、通勤や通学で駅を利用する人たちに約800枚のチラシを手渡しました。
市民団体では、在来線への乗り入れが可能な「フリーゲージトレイン」の導入のめどが立たない中では、特急列車が廃止されると大阪や名古屋方面に向かう場合は敦賀駅で新幹線と在来線とを乗り換える必要があり、利便性が低下する恐れがあると指摘しています。
また市民団体は、県が敦賀駅に乗り換え設備を建設するよう政府に要望していることについて、多額の経費がかかり無駄な投資だとしています。
「新幹線福井延伸と在来線を考える会」の橋川洋事務局長は「より多くの人にこの問題を知ってもらうことで特急存続に向けた動きを広げていきたい」と話していました。