昨日は、会議や平和遺族会のつどい、夜は福井市9条の会でした。
平和遺族会のつどい「第11回東海北陸・関西・西日本のつどい」はあわら市で開かれました。
真宗大谷派教学研究所の菱木政晴氏の英霊顕彰についての講演、戦争体験報告では、愛知県の青木正雄氏、福井県の高田欣一氏が戦争体験を語りました。高田氏は仏壇の中に、「たくさんの生首だけを積み上げた写真や吊るされた人間の写真を目にしたときは驚いた。父がやったとは思えないが」と戦地での大量虐殺の写真をみた時のショックを語りました。
質疑応答では、「末寺も戦争の時の誤りを反省しているのか」「天皇代替わりの騒ぎをどうみるか」「戦死者は靖国神社でも天皇を守っているのか」などの質問が出され、菱木氏が「末寺も戦争加担への謝罪決議に拘束される」「天皇は慰霊の旅でも謝罪はしていない。あまりに安倍政治がひどいので天皇がよくみえるのでは」「靖国神社では祀られている戦死者は護国の英霊、との位置づけ」などの回答がおこなわれました。
つどいの司会は、日本共産党若狭町議会議員で遺族会役員でもある北原武道氏がつとめました。福井の松下圭介さんが会員拡大の経験を報告しました。
また、私も遺族会会員の日本共産党県議として連帯のあいさつ。参院選で改憲をねらう安倍政権に審判を。福井県では日本共産党の山田かずお候補が市民と野党の統一候補として本日発表されました、などとあいさつしました。