前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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越前町議会議員選挙、中西きよしさん当選、62年ぶりに日本共産党議席‼️福島原発事故メモリアル サヨナラ原発福井県集会

2021年03月08日 | 福井県政
 昨日投開票がおこなわれた越前町議会議員選挙で、日本共産党の中西きよしさんが528票を獲得し13位で当選‼️62年ぶりに日本共産党議席。
 歴史的快挙ですね。

昨日は、福島原発事故メモリアル サヨナラ原発福井県集会。二ヶ所の会場とオンラインで500名を超える参加・視聴があったという。
 私は福井フェニックスプラザ会場に、かねもと衆院候補や山田市議らとともに参加。島田弁護士の講演や福島、青森むつ市からの連帯メッセージ、粘り強い市民運動の報告、今回新たに3曲の新曲ふくめ発表された福井のうたごえ。
 ボードには日本共産党、立憲民主党、緑の党からのメッセージも。原発ゼロ基本法実現する野党連合政権を‼️
 集会後はパレードにも参加しました。
 私たち福井県民は、福島原発事故後、にいるだけではなく、3基の老朽原発再稼働めざす関電や福井県政のもとで、つぎの原発事故との間にいます。
 だからこそ福島原発事故の実相を知ることが大事です。










■集会へのメッセージ

第10回さよなら原発福井県集会へのメッセージ

 第10回さよなら原発福井県集会にお集まりのみなさんに日本共産党から連帯のご挨拶を申し上げます。
 東日本大震災・福島原発事故から10年。この10年間の日々は、多くの国民、福井県民にとって、原発再稼働反対、原発ゼロを願い、福島原発事故被災地・被災者の救済と補償を願い続けた日々でした。県民のみなさんのこの毎年の集会はじめ、毎月の市民行進、毎週金曜日の再稼働反対金曜行動などなど粘り強い取り組みに心から敬意を表します。
 わたしたち日本共産党も、あの2011年3月11日の原発事故をうけ、ただちに福井県庁への申し入れや、5月には救援物資を現地へ輸送するなどの取り組みからはじめました。多くの住民が避難した後の事故原発から20キロほど離れた暗い街を思い出します。50キロも離れた飯館村の住民の方々の不安と嘆きを忘れることはできません。
 その後、福井県では当時の西川知事による福島原発事故後、最初の大飯原発再稼働に県民はもちろん全国各地から福井県への抗議要請行動が広がりました。
 2年前の知事選挙で誕生した杉本県政は、スガ政権や関西電力からの働きかけにこたえて、40年超の老朽原発の60年運転へすすもうとしています。しかも高浜1,2号機、美浜3号機と3基同時に認めようとしています。
 福島原発事故の教訓を忘れていく福井で原発事故の危険がますます高まります。行き場のない使用済み核燃料がますますたまり続け、子々孫々への大きな負担となります。
 このようなスガ政権、杉本県政の「毒を食らわば皿まで」という姿勢は第二の福島原発事故への道です。
 なんとしても国民、県民の力をあつめ、原発依存をつづける危険な道を止めようではありませんか。
 今年は秋までには衆議院の解散総選挙がおこなわれます。来年夏は参議院選挙です。国政選挙で原発ゼロ基本法制定をかかげる野党連合政権へ奮闘する政治勢力を大きく伸ばして、原発推進政治を変えましょう。
わたしたちも全力でみなさんとともにがんばります。

2021年3月7日

 日本共産党福井県委員会 書記長 金元幸枝
           県議会議員 佐藤正雄