医療機関、介護事業所への新型コロナ「慰労金」は概算払いなどで早く支給を

　6月福井県議会で可決した予算のうち、大きな目玉の医療機関・介護施設の職員のみなさんへの20万、10万、5万円の慰労金。
福井県ではまだ支給されていません。
　第2波がきたのではないか、と指摘されるように首都圏や関西圏などでは最多の感染者が連日発表されています。
　安倍政権のGoToトラベルキャンペーンでの感染拡大の懸念も強まっています。

　こうしたなか、県議会が可決した予算を一日も早く医師、看護師や介護士など関係者にとどけることが求められています。

　私は、社会保障推進協議会の県要請の際にも「事務処理に時間をかけるのではなく、事業者の申請にもとづいて概算払いで事業者に支給し、働いている皆さんのもとに届けることもおこなうべき」と提案しました。

　いまのままだと８月中の支給も難しいかもしれません。

　せめて8月給与支給時に事業者から本人に支給するためには概算払いが合理的です。

　仮に、後で精査して事業者の申請に過大な申請があれば事業者から返還を求めればいいと思います。
医療従事者に感謝、というのであれば一日も早く慰労金支給を！


福井県立病院の新型コロナ感染症患者受け入れたICUなどを視察した時のものです。




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