前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

明日、福井県議会で質問します。安保法制反対座り込み行動に参加しましょう

2015年09月15日 | Weblog
  昨日は、明日の質問原稿をつくり、県庁へメール。
私の質問は明日の午後3時から3時40分です。新幹線と交通問題、原子力行政、マイナンバー制度、滞納整理機構などについて質問します。
 傍聴したい方は直接、県議会議事堂においでください。県議会インターネットでも生中継・録画中継されます。


 昨日の、安保法制反対の座り込み行動スタート集会には多くの市民県民がかけつけました。
全員がスピーチ。私もひとことスピーチをおこないました。

 今週の金曜日まで連日午後3時から6時まで、福井駅東口広場でおこなっています。10分でも20分でもご参加ください。アピールしてください。

 「子供や孫から、戦争法案の時になにをしていたの?」と聞かれて恥ずかしくない行動をしたい、と語る元市会議員も。

 

 


 福井大学の隼田名誉教授。日本歴史の研究者です。




 9条の会の屋敷さん




 自分でつくったプラカードをもって参加した女性



 

新幹線考える会。福井市9条の会。戦争法案反対で2度のパレード。

2015年09月14日 | Weblog
  昨日は、午前中は北陸新幹線・在来線3セク化問題での市民団体の会議。私からも福井駅先行開業の計画は事実上ゆきづまっていること、住民の利便性を確保する新たな条件、県議会初日の若狭ルート意見書採択での反対は私だけであったことなどをお話ししました。
10月にシンポを企画する相談をすすめることになりました。

 その後、福井市9条の会の宣伝行動。元音楽教師の尾谷さん、元福井市議の谷口高さんらがあつく訴え。
 チラシの受け取りも上々です。戦争法案から原発問題まではなしかけてくる高齢の女性の方も。元県庁幹部の方とも立ち話。
 草の根の9条の会の地道な宣伝活動が世論にじわりじわりと働きかけていることを痛感します。
 福井市9条の会では来年4月に民芸の日色 ともゑさんをまねいた企画を準備しています。





  正午からは、憲法改悪反対共同センター、平和センターなどが合同で戦争法案反対のパレード。120名が参加しました。
平和センター、社民党の代表とともに私もご挨拶。安倍内閣をおいつめ、戦争法案廃案に!










 午後2時からは青年の企画にも参加。∀∀P主催の「戦争法案パレード」です。2,30代を中心に約50名が参加しました。
青年動く時、勝利の光が射し込んできますね。ネットで知って参加したという20代の女性も、「なにかしたかった」と。
 私も、駅前の恐竜の前を通るデモははじめて。注目をあつめました。







共産党の敬老のお祝い。福井民商のカフェ。八法亭みややっこさんの憲法噺

2015年09月13日 | Weblog
昨日は、日本共産党福井県委員会、北越地区委員会として高齢の共産党員のみなさんへの敬老のお祝い・赤飯を届ける活動に参加しました。
 福井市に住む元教員の谷口さん、89歳。私がお祝いのお赤飯をお渡しすると、「わざわざありがとうございます」と。
 大変お元気でこちらも励まされました。施設に入所されている方にはその施設にうかがって近況もおたずねしながらお渡ししました。
年金削減、医療や介護改悪の政治の転換で安心できる老後をおくっていただきたいものです。





 福井民主商工会のカフェの取り組みにも参加しました。
350円でコーヒーと手作りケーキが2つ。美味しい!
婦人部手作りのお惣菜や、各種のバザー品も、笑顔と商売トークでついつい買ってしまいます。





 午後は、新日本婦人の会の企画で飯田美弥子弁護士、八法亭みややっこさんの憲法噺に参加。面白い、とは聞いていたが、ほんとに素晴らしい‼
今日が98回目の高座だそうです。平日は弁護士活動なので、土日はかなり高座の出張。
  会場からも、憲法の話しなのに、笑いがつづきました。
健康に留意され、笑いで改憲許さない活動をこれからも期待します。






地元の湊小学校の体育大会。県議会代表質問、議運。私の質問は16日午後3時から

2015年09月12日 | 福井県政
  昨日は地元の湊小学校体育大会の開会式、あいにくの雨で体育館でおこなわれました。その後、天気も回復し、運動場で元気な声をひびかせました。
県議会は自民党、民主党系会派の代表質問。
 その後、議会運営委員会で一般質問順番が決められました。質問者は19人。

 わたしは一般質問2日目、9月16日  水曜日  午後3時から3時40分です。


 質問内容は、

新幹線と交通問題
原子力行政について
県民の暮らしと西川知事、その他・・・と考えています。



大雨災害。来年夏の参院選福井選挙区候補に山田かずおさんを発表

2015年09月11日 | Weblog
  関東地域をはじめとする記録的大雨での被災地の皆様にお見舞い申し上げます。
福井豪雨の悪夢を思い出しますが、広域災害であり、国の総力をあげた救援救済活動が求められます。
まさに国民の生命、財産の危機であり、安全保障関連法案の審議を先送りすることも含めて取り組むべきではないか、と思います。


昨日は、来年の参議院選挙の福井選挙区候補として、日本共産党福井県委員会が、山田和雄候補(48)を発表しました。私も記者会見に同席しました。

  戦争法案を廃案に、憲法9条を活かした平和の外交を。山田さん、記者から今回の決意を問われて、2人の息子が戦争にいかなければならないような時代にはしたくない、戦争法案廃案の思いを語ったところで涙でつまってしまいました。
  かつて多くの若者が「遺骨」となり家族の涙で迎えられました。そういう時代をぜったいに繰り返させない。日本共産党候補のつよい決意です。
  比例代表の、たけだ良介さんと力を合わせ、頑張りましょう。







9月福井県議会開会。北陸新幹線の整備促進意見書に反対。戦争法案、採決反対意見書に賛成

2015年09月10日 | 福井県政
  
  昨日は、福井県議会が開会。
いきなり自民党から、新幹線若狭ルート決定を求める意見書が。あわてて反対討論を準備。1兆円の公共事業。
しかし、反対は私だけ。
  田中角栄の日本列島改造論の亡霊がでてきたようなものだ。


  民主会派から、安全保障法制の拙速な採決に反対する意見書が提案。
野田県議が提案理由説明。私は賛成討論。

 しかし、自民党、公明党の反対で不採択に。
反対討論はなかった。
 野次るぐらいなら、堂々と討論すればいい。







 以下、私の討論です。

■新幹線

日本共産党の佐藤正雄です。

提案されました発議第3号「北陸新幹線の整備促進を求める意見書」は、かつて森元総理も「1兆円もかかり賛成できない」と言った巨額の無駄遣い計画推進であり反対です。

ふりかえれば、かつての日本では公共インフラ整備などは財界と大企業が担うこともかなりありました。足羽山には多くの碑がありますが、企業経営者や財閥が学校を建てたとか、橋をかけたとか、顕彰するものがたくさんあります。

いま、経済界や大企業は新幹線建設を推進し、儲けを企みますが、敦賀まで8000億円かかるならその何割かは経済界が出そう、などという話はまったくありません。すべて、国民、利用者への転嫁となります。

国と地方の借金が1000兆円を超えて、国の予算の4分の1が借金返済という世界でも異常に財政規律が乱れている下で、国と地方の浪費は見直さなくてはなりません。

 このような意見書は、1972年の田中角栄の「日本列島改造論」の亡霊がまだ日本をさまよっているといえるものです。

一方では、財政危機と人口減少問題を論じながら、このような「後は野となれ」で今後の急激な人口減少世代に過大な負担を押しつけかねない計画は見直しこそ求めるべきです。

 急がれるべきは、若狭新幹線ではなく、福井県民の高齢化時代を支える地域交通にこそ財政投入をはかることです。まったく不便な小浜線の改善はじめ地域住民の交通権の拡充こそ自治体と議会は取り組むべきであることを申し上げ、討論といたします。



■安保法制 意見書   賛成討論

  日本共産党の佐藤正雄です。

ただいま提案されました発議第4号「安全保障法制の拙速な採決に反対する意見書」に賛成の立場から討論致します。

 いま、安全保障法制、いわゆる戦争法案廃案を求めて、国会周辺で、全国で、福井県内でも燎原の火のように反対運動が広がっています。8月末の国会前には福井県からの参加者もふくめ12万人の国民があつまり、全国1000か所で抗議の声があがりました。

8月23日に福井市西公園で開催された反対集会には党派を、宗教を超えて600名の県民が集まりました。福井県の退職教職員550人もアピーを出して反対しています。

国民の理解がえられていない状況は各種世論調査でも、反対の運動の広がりからも明らかであり、この意見書は採択すべきです。


 この戦争法案については、3カ月余の国会での論戦を通じて、三つの点がはっきりしました。

 第一は、戦争法案が憲法違反だということです。「戦闘地域」での兵たん、戦乱が続いている地域での治安活動、米艦防護のための武器使用、そして集団的自衛権――そのどれもが憲法を踏み破る、海外での武力行使そのものです。圧倒的多数の憲法学者、元内閣法制局長官に続いて、最高裁判所長官を務めた山口繁さんも、憲法違反と断じました。 いかに安倍政権が国会で多数を持っていたとしても、憲法違反の法案を強行することは許されません。こんなことがまかり通るならば、こどもに「法律を守れ」と言えなくなってしまうではありませんか。

 第二は、安倍政権が、ついに国民の理解を得ることができなかったということです。自民党の高村副総裁は、戦争法案を、「国民の理解が得られなくても成立」させると言い放ちました。国民の支持を得られていない法案強行への究極の居直りの発言 です。 国民の6割以上が「今国会での成立反対」と頑強に反対している法案を強行することは、日本国憲法の平和主義を踏みにじるだけでなく、国民主権の大原則を踏みにじる暴挙であり、断じて許されるものではありません。

 第三は、自衛隊の暴走という大問題です。自衛隊の河野統幕長が、昨年12月に訪米し、米軍幹部と会談した、その会談録と思われる内部文書が明らか になりました。何と総選挙直後の昨年12月の段階で、戦争法案は「来年夏までには終了する」と米軍側に約束しています。まさに、内閣も国会も軽視する許し難い「軍の暴走」であります。

 ところが、日本共産党が明らかにしたこの内部文書について、防衛省は、「同一文書の存在は確認できなかった」としつつ、「会談の中身は公開できない」ととぼけた回答をしています。

国民に真実を隠し続け、戦争への道を歩み始めることは、かつての過ちを繰り返すことになります。

 憲法破壊、民主主義破壊、「軍の暴走」――もはや道理は一かけらもありません。日本共産党は戦争法案の廃案を求めるものです。

 議員のみなさん、少なくとも、法案への賛否はいろいろあるにしても、このような状況での採決強行はすべきではない、この一点で、福井県議会のすべての会派と議員の共同をよびかけて討論といたします。

「たつやのおばちゃん」の葬儀。今日から9月福井県議会がはじまります

2015年09月09日 | 福井県政
   昨日は、小さいころからお世話になった宮川藤子さん、「たつやのおばちゃん」の葬儀でした。88歳。
葬儀では、敦賀の新婦人のKさんも・・・・なんと叔母さんだそうで、驚きました。

  小学生の時から、「いじめたらだめ」「人のものは盗ったらだめ」と声をかけられ、「地域で教育」されました。
祖父母も早くになくなり、父母は共稼ぎで家にいない家庭でしたから、一等気をつかってくれたのかもしれません。
  父が選挙にでて、家が騒然としている時、「うちへきなさい」と心遣いもいただきました。

 みんなにやさしかった「たつやのおばちゃん」。大勢の人がお別れにおとずれました。
ありがとうございました。ご冥福をお祈りします。







           ★


 さあ、今日から9月県議会です。
人口と地域創生問題、新幹線や原発問題などなど課題は山積です。じっくりと西川知事の提案をお聞きして、質問原稿を考えることにします。


■福井新聞・・・・ 福井県、人口減と北陸新幹線に重点 9月補正予算案で政策を拡充

(2015年9月7日午後5時40分)


  福井県は7日、2015年度9月補正予算案を発表した。人口減少対策、北陸新幹線の整備促進など西川一誠知事4期目のマニフェスト「福井ふるさと元気宣言」の実現に向けた施策の拡充を図った。一般会計は前年同期比10・8%減の35億6150万円。9日開会の9月定例県議会に提案する。

 補正後の一般会計の総額は前年同期比0・1%減の4857億9330万円。15年度当初予算で減額した制度融資分を除くと同3・3%の伸びで「県政課題に積極的に対応する予算」(財務企画課)としている。

 人口減少対策は、学生を確保し県内就職者を増やすための事業を盛り込んだ。県内大学、短大、高専が実施するオープンキャンパスやインターンシップを充実させるための補助制度を創設。県外から積極的に生徒を受け入れる私立高校の支援策を設け、県内大学への進学や県内就職を促す仕組みも導入する。県内5大学の学生が集い学ぶ「大学連携センター(仮称)」の来春開設に向け、オープンフェスティバルの準備を行うほかPR動画を作成する。

 北陸新幹線の整備促進では、用地買収を終えたJR福井駅東口から県道福井加賀線(通称・城の橋通り)までの埋蔵文化財発掘調査の準備工事を行う。1億1600万円を計上した。

 開館20年を迎えたサンドーム福井は、越前漆器など伝統工芸の人材育成拠点として再整備する。若狭町水月湖の湖底堆積物「年縞(ねんこう)」の研究では、10月に立命館大と共同研究の協定を締結。年代測定の精度を上げるため、どの年代の層にも多数含まれる花粉の分析研究を進める。

 西川知事は記者会見で「知事選後に当初予算のような形で編成した6月補正から時間がたっていないが、その後の時代の変化、人口減少対策など急を要する事業を盛り込んだ」と述べた。

 歳入は14年度決算の確定に伴い、繰越金が24億2330万円増加。財政調整基金の取り崩し額は、6月補正予算で100億円を予定していたが、81億円に減らした。

 特別、企業会計の補正はなかった。


■県民福井・・・県人口減対策 学生確保 大学に補助金
 県内出身者流出防ぐ

 県は人口減少対策の一環として、県内の大学に補助金を出し、地元への就職率が高い県内出身の学生確保を促す制度を創設する。学生の県内での就職も支援。大学進学や就職での若年層の県外流出に歯止めを掛ける。来年度からは県外出身の高校生の確保も図り、転出が転入を上回る人口の社会減の緩和を目指す。 (塚田真裕)

 毎年、県内の高校を卒業する生徒七千六百人のうち、千五百人が県内の大学や短大に進学。県は、七割に当たる千百人が卒業後、県内に就職することに着目した。県内の生徒の転出を防ぐことが地元定着につながると分析し、県内への進学を促す。

 九月補正予算案に一千五百万円を盛り込んだ。対象は県内の五つの大学、二つの短大と福井高専。オープンキャンパスの回数を増やしたり、大学紹介の出前講座を開いたりする取り組みを支援。就職時には県内での職業体験の推奨や地元企業の合同説明会の開催などの事業を支える。

 補助金の上限は一事業につき三百万円。来年度以降は実績に応じて増額する。県大学・私学振興課によると、人口減少対策に絞った大学などへの補助金制度は全国的にも珍しい。

 県外出身の高校生を確保し、定着につなげる私立高校の取り組みを支援する制度も整えた。現在、私立高への入学者の一割に当たる二百人が県外出身者。卒業後はほとんどが転出するため、転出を防ぎ、県内就職に結び付ける。

 来年度からは県外での説明会の開催や県外出身者の受け入れ時の生活支援、県内での職業体験、地域を知る活動などを補助対象にする。県外生徒の受け入れ数、地元就職や地元大学への進学者数の実績に応じて補助する。

街頭宣伝で戦争法案反対、マイナンバー制度の中止を訴え。九条の会、屋敷事務局長インタビュー

2015年09月08日 | Weblog
 昨日は福井県庁前での定例の街頭宣伝。
山田和雄党県常任委員は、戦争法案廃案へ、と呼びかけ。
私は、国民のプライバシー侵害のマイナンバー制度の中止を訴えました。激励ありがとうございます‼️




  朝日新聞福井版には、九条の会ふくい事務局長の屋敷さんのインタビュー。いつも深い思索です。





■赤旗・・・主張  マイナンバー制度  実施に突き進むことは無謀だ

  日本に住む人に一人残らず番号を割り振り、国が情報管理する「マイナンバー(社会保障・税番号)」制度の本格的運用へ向け、安倍晋三政権が準備を加速しています。番号の利用範囲を金融・医療に拡大する改定法を国会で成立させたのに続き、10月5日から番号を国民に知らせる「通知カード」の郵送を開始します。しかし多くの国民は制度を詳しく知らず、むしろ情報漏れへの不安を広げています。地方自治体や企業の対策も遅れています。こんな状態で厳重な保管が必要な番号の通知を始めることは個人情報を危険にさらします。実施に突き進むのは無謀です。


漏えいしたら被害甚大

 マイナンバーは、日本国内に住民票をもつ赤ちゃんからお年寄りまで全員に12桁の番号をつけ、国が管理し、税や社会保障の手続きなどで使用する仕組みです。

 現在は、年金や税金、住民票などの個人情報は公的機関ごとにそれぞれ管理されていますが、マイナンバーで各情報を一本に結びつけることが可能になります。

 行政側からすれば、国民の所得、社会保障給付の状況を効率よく把握できる半面、国民にとっては、分散していた個人情報の収集を容易にするマイナンバーがひとたび外部に漏れ出せば、悪用され、個人のプライバシーが侵害される危険は飛躍的に大きくなります。

 10月からの番号通知後、来年1月から税金事務、雇用保険などの事務で使用する計画です。顔写真入りの「個人番号カード」を希望者に発行し身分証明書として使えると便利さを売り込みますが、他人に見せてはならないマイナンバーを持ち歩くことは、個人情報の保護にとってマイナスだという指摘が上がっています。

 改定法は、健診情報や銀行口座などとマイナンバーを結びつけるなど民間分野へ拡大することを盛り込みました。範囲を広げるほど情報漏れリスクは高まります。

 日本年金機構から125万件もの情報流出が発覚し、政府の情報管理への不安が強まるなか、当初予定した基礎年金番号とマイナンバーの連結は最長1年5カ月延期しました。しかし年金機構以外の公的機関などで万全の対策がつくられている状況とはいえません。

 年金情報漏れ発覚後、政府が地方自治体を緊急調査したところ情報保全措置が不十分な自治体が存在する実態が判明しました。マイナンバー運用までに対策が間に合う保証はありません。マイナンバー情報が流出した場合、被害の大きさと深刻さは計り知れません。

 従業員や家族のマイナンバーを集め、罰則付きで厳格に管理することが求められている民間企業の対応も立ち遅れています。中小企業は業務の煩雑さや出費の重さなどに頭を抱えている状況です。


延期しても不利益はない

 10月から約5500万世帯に簡易書留で送る通知カードが施設入所中の高齢者など200万世帯以上に届かない問題も判明しました。1カ月で解消は困難です。

 内閣府の最新の世論調査ではマイナンバーの内容を知らない人が半数以上です。情報保護に不安を感じる人も増えています。

 国民の支持や理解が広がらない制度を急ぐ必要はなく、延期しても国民になんの不利益はありません。マイナンバーは実施中止の決断をすることこそ必要です。



福井県の共産党の「定期大会」、第60回党会議。さっそく公園のトイレにトイレットペーパが設置

2015年09月07日 | 福井県政
  昨日は、地元の光陽中学校の体育祭。応援合戦が終わって開会式のあたりから雨がポツポツ。
私は開会式だけで中座して、共産党の会議。福井の共産党の「定期大会」=党会議でした。県内各地の戦争法案反対や原発、新幹線問題などのたたかいを交流、来年夏の参院選比例候補の武田候補 36歳、力強いあいさつで会場がわきました。日本共産党850万人の支持を得て、比例8議席が目標です。
 
 党会議では、新しい役員体制を選出。私はひきつづき副委員長に選任されました。南県委員長、金元書記長はじめみなさんと力をあわせてがんばります。
 

 また昨日は親戚のお悔やみに。すでに亡くなった伯父の同級生の、藤子さん、88歳。伯父は帰省すると手土産をもって、「藤子ちゃんに会ってくる」といそいそとでかけていました。長年にわたり私たち家族もお世話になりました。ご冥福をお祈りします。





武田比例候補とともに



  
   
              ★


 県の運動公園でトレーニングされている方から、「トイレにトイレットペーパーがはいったよ」とお聞きしました。
利用者のみなさんの声もふまえて、8月の県への要望交渉で、「各地の公園のトイレについて、洋式化を計画的にすすめ、利便性の向上をはかること。また、トイレットペーパーの補給などもおこなうようにして、国体を控え、観光振興にも取り組む福井県として市町とともに快適で使いやすいトイレにしていくこと」をもとめていました。
  県側は「都市公園には47カ所のトイレがあるが、40カ所に洋式トイレがある。今後、改修などとともにさらに増やす。使いやすくしていく」と答えていました。
 まずは一歩ですが、福井県土木部のすばやい対応で、県民も気持ちよく公園を利用できると思いますね。

福井市中心部での自衛隊軍事パレードに抗議行動

2015年09月06日 | 福井県政
  昨日は、多くの住民団体や市民のみなさんと自衛隊の市中軍事パレードに抗議する行動に参加しました。日本共産党からは西村きみこ市議、西村たかじ元市議、金元書記長、藤岡党北越地区委員長らも参加しました。

  参加者数は昨年より少ないように感じました。警察関係者も「昨年より少ない」と言っていました。
戦争法案への国民の危機感がひろがるなかで、「興味半分」の参加が減ったのかもしれません。

 自衛隊員のみなさんのかけがえのない命を海外の戦争で散らす誤りをおかしてはなりません。集団的自衛権行使反対、戦争法案は廃案に!

いっそう声をひろげましょう!
















福井市中心部で繰り返される軍事パレードを許すな!戦争法案廃案へ!

2015年09月05日 | 福井県政
 今日は福井市中心部で自衛隊による軍事パレードがおこなわれます。
  自衛隊の基地内などでの祭典ではなく、堂々と公道へ出ての軍事パレードが繰り返され、県庁や市役所も容認・協力していることは、国民多数が反対している戦争法案と軍国主義復活の動きに鈍感な対応だと言わざるを得ません。
 戦闘機など兵器を展示することで鼓舞しようというのは、中国、ロシアなどの軍事パレードと本質は変わらないことにきづかないのでしょうか。

 日本共産党や市民団体などは抗議行動を10時半ごろから会場周辺でおこなう予定です。

 この福井市での軍事パレードは3年前からはじまりました。「戦意高揚」? ふたたび福井県民から戦死者をだすパレードにしてはなりません。
 昨日、安倍総理は戦争法案を強行する姿勢をテレビ番組でしめしました。
 自衛隊内部の資料が共産党の国会質問で相次いで暴露され、防衛大臣も答弁不能をくりかえす。国会に説明していない軍事行動を内部で予定し、アメリカ軍とも密談をすすめる・・・まさに「軍部の暴走」の証です。

 自衛隊幹部を国会に証人喚問し、国民不在、国会無視、防衛大臣すら軽視している実態を白日のもとに明らかにすべきです。

 戦争法案、まさに日本の歴史が70年前に戻るかどうかの局面です。政治的立場は違ってもいまは、反対の声を安倍政権、政治家につきつけましょう。
 


昨日は坂井市での要望カ所の調査活動、議会前の要望懇談、再稼働反対金曜行動などでした。
金曜行動では、裁判の会の奥出さんが先日の裁判について報告。支援する会の拡大強化を訴えました。












議会前の理事者説明、電力事業者説明などつづく。福井県立高校入試に出題ミス?

2015年09月04日 | 福井県政
  昨日は、県の原子力安全専門委員会の傍聴、9月議会前の理事者説明、6次産業についての議会研修会、電力事業者説明、共産党の会議などがつづきました。
 昨日はニュースでも原発の問題がつづきました。
 今日は、再稼働反対金曜行動です。夕方、福井県庁・関西電力前でアクションがおこなわれます。
 世論と運動をさらにつよめましょう!








■NHK・・・県専門委で安全対策強化指摘


  関西電力が再稼働を目指す高浜原発について安全性を検証する県の専門委員会が開かれ、委員からは、事故対応にあたる体制など安全対策を強化するよう求める指摘が出されました。
県庁で開かれた専門委員会には、委員8人が出席し、関西電力の担当者が、福島の事故を踏まえて見直した安全対策を説明しました。
このなかでは、緊急時に発電所の所長をトップにして原子炉ごとに事故対応の指示を出す指揮者を配置するとともに、それとは別に独立した立場で現場を監督する主任技術者を配置するなど組織体制を強化することや、使用済み核燃料のプールの水が漏れる場合には、ポンプで水を送り、燃料が損傷し、放射性物質が拡散する事態になったときには、放水砲を使って、水をまいて水位を確保し拡散を防ぐ対応をするなどと説明しました。
これに対して委員からは「事故対応の命令系統や現場を監督する人の立場をもっと明確にするべきだ」とか「使用済み核燃料のプールは、危険な場合を想定すれば簡単に対策は出せないと思うが、燃料の保管を将来どうするのか具体的に考えておくことが必要だ」といった指摘が出されていました。

09月03日 18時52分

■NHK・・・高浜3・4号 仮処分異議審理


 ことし4月、福井地方裁判所が高浜原子力発電所の再稼働を認めない仮処分の決定を出したことに対し関西電力が異議を申し立てたことを受けて、3日、福井地方裁判所で2回目の審理が行われ、関西電力は「想定される最大の揺れの強さは十分余裕を持たせて決めたうえで、耐震補強工事を行っているので安全性は確保できている」と改めて主張しました。
福井県高浜町にある高浜原発3号機と4号機の再稼働に反対する福井県などの住民9人が申し立てた仮処分について、福井地方裁判所はことし4月、再稼働を認めない決定を出しました。
 これに対し、関西電力は「地震に対する安全性などについて認定に誤りがある」として異議を申し立てています。
これについて、3日、福井地方裁判所で2回目の審理が行われ、関西電力が裁判所からの質問に対し回答しました。
このなかで関西電力は原発で想定される最大の揺れ「基準地震動」と設備の耐震性について「詳細な調査結果を踏まえ科学的な根拠に基づいて十分に余裕を持たせて基準地震動を策定し、必要に応じて耐震補強工事も行っているので安全性は確保できている」と改めて主張しました。
また使用済み核燃料プールの安全性について「福島第1原発とは違い道路と同じ高さにあるため外部から容易に給水でき、燃料を冷却し続けることが出来るので危険性は小さい」と説明しました。
次の審理は、10月8日に行われ、住民側が主張を行う予定です。
高浜原発3号機と4号機について、関西電力は、ことし11月の再稼働を目指して手続きを進め、このうち3号機では8月再稼働に向けた最終的な検査、使用前検査が始まりましたが、仮処分の決定が覆らない限り再稼働は出来ない状態が続きます。


        ★


  3月の高校入試。
  体裁。の読み方が出題ミスだという。
ここは教育委員会は体裁にとらわれず、この採点が原因で不合格になった生徒の有無ぐらいはただちに調査し公表すべきでしょう。


■NHK・・・・高校入試で出題ミスか


 ことし3月の県立高校の入試で出題された漢字の読み方を問う問題で、正解に誤りのある可能性があることがわかり、県教育委員会で対応を検討することにしています。
正解に誤りのある可能性があることがわかったのは県立高校の入学試験のうち国語で、漢字の読み方を問う問題です。
問題では「体」に「裁く」と書かれた漢字を「ていさい」と読む回答を正解としていましたが、県教育委員会によりますと複数の辞書で「ていさい」のほかに「たいさい」とする読み方もあわせて記載されているということです。
これは外部からの指摘を受けて分かったもので、県教育委員会によりますと、県内の中学校で使う教科書には「体」を「てい」と読む例として「体裁」が紹介されていて、中学校ではそれに沿って指導しているということです。
一般入試では約5000人の受験生がこの問題に取り組んでいますが県教育委員会では「たいさい」と回答して不正解とされた受験生がどれぐらいいるのか把握できていないということです。
県教育委員会では、今後、「たいさい」という読み方を正解にするかどうかも含めて対応を検討することにしています。

稲田政調会長が新幹線開業後の特急存続に言及。またしても「軍部暴走」の新資料。もうアカンね

2015年09月03日 | 福井県政
  いよいよ9月県議会もちかづき、昨日は理事者からの説明をうけたり、マスコミの取材をうけたり、県庁職員からの要望をお聞きしたりしました。職員のみなさんの声を聞くたびに、真面目に仕事をしている職員が報われる県庁にしなくては、そのために議会質問を有効に活用しなくては、と思います。
 ご意見、ご要望はお気軽にお寄せください。  mmasao.sato@gmail.com


  昨日の福井新聞。自民党の稲田政調会長が、「新幹線が来たら、(終着駅以外)そこの駅には特急は来ないのが原則。つまり敦賀が開業すれば特急は原則、敦賀までとなる。だが『(福井駅については)新幹線と並行在来線の接続のあり方等について、地元等の意向を踏まえ、関係者の協議を促進する』という国交省の文言は、福井まで特急を残しておくという可能性を示している。敦賀駅の利便性向上も含め、県全体で可能性を模索していくことは必要だ」と述べた、と報道されています。

 私も県議会で主張し、先日も国土交通省に要求してきた内容であり、自民党政調会長や国土交通省がそのような判断をするのは、県民運動の一定の成果だと思います。


■福井新聞・・・・ 与党新幹線PT稲田朋美座長の認識 福井まで特急存続検討

 北陸新幹線金沢―福井の先行開業を議論してきた与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)座長の稲田朋美自民党政調会長は1日、福井新聞社のインタビューに応じた。敦賀までのさらなる前倒し開業を検討するという国土交通省の見解について「与党が目指す福井駅先行開業と何ら矛盾しない」と述べ、方向性は同じとの認識を示した。また「敦賀開業後に関西中京方面からの特急を福井駅まで残すかどうかが今後の検討課題」と述べた。

 ―福井駅先行開業に関する国交省の見解の文書には、敦賀までの前倒しを検討するとあり、福井先行開業の可能性があるという与党検討委の認識とずれがあるのでは。

 「もともと敦賀3年前倒し開業議論があった中、一日も早く福井に新幹線を持ってくるために、福井先行開業の声を上げた。敦賀が早まれば当然福井も早まる。矛盾しないし、政府と与党の方向性は一致している」

 ―今後は先行開業より敦賀早期開業に力を入れるべきだとの指摘もあるが。

 「敦賀の前倒しに向かって走りますと国交省が言っている中で、敦賀早期開業か先行開業かを決め打ちする必要はない。最終的に先行開業は追加費用がかかるし、(新幹線高架を期間限定で走る)えちぜん鉄道の問題もあって、難しいという判断はあり得る」

 ―結論が出る時期は。

 「政府は今年1月に敦賀開業3年前倒しを決めたばかり。少なくとも政府と与党は同じ方向を向いているので、今年末までに決めてしまうような無理をしなくてもいい」

 ―与党検討委は福井駅先行開業について、政府・与党のワーキンググループ(WG)で、さらに検討することを求めている。

 「先行開業について政府の答えが示されたのは一つの区切り。今後は県や市、国会議員、県会市会議員も含めて、みんなが一緒になって一日も早い県内延伸に向かって取り組んでいくべきだ。WGという形をとらなくても、政府と与党は今後も連携していく」

 ―国交省の見解では、敦賀駅だけでなく福井駅の乗り換え利便性の向上についても言及している。

 「新幹線が来たら、(終着駅以外)そこの駅には特急は来ないのが原則。つまり敦賀が開業すれば特急は原則、敦賀までとなる。だが『(福井駅については)新幹線と並行在来線の接続のあり方等について、地元等の意向を踏まえ、関係者の協議を促進する』という国交省の文言は、福井まで特急を残しておくという可能性を示している。敦賀駅の利便性向上も含め、県全体で可能性を模索していくことは必要だ」

 ―敦賀以西ルートについての考え方は。

 「(JR西日本が検討している)若狭(小浜)ルートの具体案として、小浜市と京都市を通る第4のルートが出てきた。非常に魅力的な案。いろんな案が出てくるのはとてもいいこと。北陸と関西をどうやって新幹線でつなげていくのかという議論を、富山、石川県の人たちとも一緒になり進めていくことが重要だ」



       ★

 しかし、安倍総理の4か月も前に自衛隊幹部がアメリカ側に戦争法案の成立見通しを語るとは!
防衛大臣はまたも、知らない!

 こんな「軍部暴走」のまま戦争法案を成立させたら、ますます「暴走」するではないか。かつての戦争の教訓を考えよう!廃案しかない。






■時事・・・統幕長「夏までに法整備終了」=昨年末の訪米時に説明-共産追及

  参院平和安全法制特別委員会は2日、一般質疑を行った。共産党の仁比聡平氏は、自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長が昨年12月の衆院選直後に訪米した際の報告書を入手したとして提示。オディエルノ米陸軍参謀総長から安全保障法制整備の見通しを問われ、統幕長が「与党の勝利により2015年夏までには終了する」と説明していたとし、シビリアンコントロール(文民統制)の観点から問題があると追及した。
 これに対し、中谷元防衛相は「資料がいかなるものか承知しておらず、コメントできない」と述べ、確認を避けた。
 安倍晋三首相は4月下旬に米議会で行った演説で、安全保障関連法案を夏までに成立させる方針を明言。これより4カ月前の統幕長の発言も軌を一にするものだ。
 共産党の小池晃政策委員長は質疑後に記者会見し、統幕長発言について、「軍部の暴走を裏付ける中身だ」と厳しく批判した。
 一方、岸田文雄外相は特別委で、中国が人工島を造成している南シナ海が日米安全保障条約の適用対象である「極東」に含まれるかどうかについて、「言うのは控える。フィリピンは含まれるが、それ以上、特定の地名を挙げての当てはめは行っていない」と述べた。日本を元気にする会の田中茂氏への答弁。(2015/09/02-18:38)

赤旗号外を手に地域訪問活動、戦争法案反対、福井県政・市政で対話。福井市美術館の手塚治虫展

2015年09月02日 | Weblog
  昨日は午前、午後と地域訪問活動。戦争法案反対の全国行動を伝える赤旗号外、県議会報告をお届けしながら対話、しんぶん赤旗のご購読をお願いしました。
 「これだけはあかんね」「がんばってますね」「福井市の給食の民間委託は問題では」「新幹線の申し入れでテレビでみましたよ」「もうすぐ市長選挙ですね」などなど戦争法案から県政、福井市政まで話がはずみます。


  地域訪問活動を終え福井市美術館の手塚治虫展へ。
原画の数々を堪能しました!

  はい、高校時代はブラックジャックファンクラブでした。
ファンレターを出したらサインカードが届いたのには感激。

  手塚治虫展は6日まで。ぜひ、ご覧ください。






 

戦争法案反対の国会包囲、赤旗号外を配布し宣伝。ランチタイムアピールはなんと500回。

2015年09月01日 | Weblog
昨日は、8.30戦争法案反対の全国行動を紹介した赤旗号外を配布しながら街頭宣伝。金元書記長、山田常任、西村高治元市議らとともに訴えました。

 昼は、500回目を迎えた再稼働反対ランチタイムアピール行動に参加。500日、雨の日も、猛暑の日も、吹雪の日もつづけるということは大変なことです。荒行みたいなものです。
石森さん、西村さんのお二人が中心です。

  私も今日は、感謝をこめてスピーチさせていただきました。
女性の方々は、鍋やフライパンを鳴らしながら、スピーチされてました。

  大集会も大きなインパクトですが、このような日常的に声をあげつづける活動が全国各地で取り組まれて、大きな役割を果たしていると思いますね。

  わたしたちの街頭宣伝でもおなじことです。がんばりましょう!