『一流になる力』(小宮一慶著、講談社)を読む。
ここ最近もペースを落とさずガンガン出版されているので、一番面白そうなものを買ってみた。ターゲットは30歳代か、比較的平易に整理されているので読みやすい。印象に残っているのは2点。
<財務諸表が“深く”読めることが大切である>
筆者は10社以上の社外取締役を務めている。常勤の取締役はそれぞれの会社で月に数百時間も過ごしているが、自身は二時間の取締役会の出席のみ。たった二時間でその企業に貢献しなければ、コンサルタント契約をしている意味がない。そういった中で武器は人よりも財務諸表が深く読めること、その武器をもとに「光るコメント」を常に出すように努める。
<散歩のついでに富士山に登った人はいない>
人はみな歩いているが、多くの人は目標を持たずに漫然と歩いている。一方富士山に登る人は、富士山の頂上を目指して歩いている。「富士山に登ろう」と思い、準備して臨んで始めて頂上に立てるわけで、その志を持たない人が富士山に登ることはできない。
人生の先に夢を持つこと。
筆者の仕事に取り組む気持ち・姿勢、人生観がよく現れている。
ここ最近もペースを落とさずガンガン出版されているので、一番面白そうなものを買ってみた。ターゲットは30歳代か、比較的平易に整理されているので読みやすい。印象に残っているのは2点。
<財務諸表が“深く”読めることが大切である>
筆者は10社以上の社外取締役を務めている。常勤の取締役はそれぞれの会社で月に数百時間も過ごしているが、自身は二時間の取締役会の出席のみ。たった二時間でその企業に貢献しなければ、コンサルタント契約をしている意味がない。そういった中で武器は人よりも財務諸表が深く読めること、その武器をもとに「光るコメント」を常に出すように努める。
<散歩のついでに富士山に登った人はいない>
人はみな歩いているが、多くの人は目標を持たずに漫然と歩いている。一方富士山に登る人は、富士山の頂上を目指して歩いている。「富士山に登ろう」と思い、準備して臨んで始めて頂上に立てるわけで、その志を持たない人が富士山に登ることはできない。
人生の先に夢を持つこと。
筆者の仕事に取り組む気持ち・姿勢、人生観がよく現れている。