セ・リーグが混沌としている。広島まで含めて4チームに優勝のチャンスがある。そんな最中、発売された「Nunber 9/24号」。特集は「阪神タイガース八十周年」。これは買うしかない。
最初が、栄光の1985年の立役者、吉田義男・掛布雅之・岡田彰布3人の対談「猛虎に惚れた人生やから」。これが良かった。冒頭、掛布が「85年と聞いて思い出すのは今は亡き小林繁さんのことなんですよ」と切り出す。江川との空白の一日のトレードで阪神に入ってきた小林が「巨人には伝統はあるけど、阪神には伝統がない」とよく言っていたという。それに続けて岡田が「『巨人の選手は試合の前にひげを剃るけど、阪神の選手は試合が終わってからひげを剃る』という小林さんの言葉が忘れられない」と続ける。小林の試合(特に巨人戦)に臨む意識の高さを見て、掛布は4番バッターの危機感を持った。それが85年の優勝に繋がったのだと言う。あの時代のことはよく覚えているので余計に感慨深かった。
他、渡辺謙・玉山鉄二・山本彩など著名人のファンが選ぶ「オールタイム・ベストナインを語ろう」。それぞれの“偏愛”が垣間見れて非常に面白かった。
私が選ぶなら、
先発 藤浪晋太郎(あ、小林も…)
中継ぎ 田村勤
抑え 藤川球児
捕手 田淵幸一(う、矢野も…)
一塁手 ランディ・バース
二塁手 岡田彰布
三塁手 掛布雅之
遊撃手 鳥谷敬
左翼手 金本知憲
中堅手 赤星憲広(ん、新庄も…)
右翼手 真弓明信
となる。
こうやって見てくると、あらためて今の阪神はかなり小粒だと感じる。しかしそんなことは言ってられない。金曜日からの12連戦を含め、残り14試合。最終広島戦のチケットはゲットした。頼むで、80周年。
最初が、栄光の1985年の立役者、吉田義男・掛布雅之・岡田彰布3人の対談「猛虎に惚れた人生やから」。これが良かった。冒頭、掛布が「85年と聞いて思い出すのは今は亡き小林繁さんのことなんですよ」と切り出す。江川との空白の一日のトレードで阪神に入ってきた小林が「巨人には伝統はあるけど、阪神には伝統がない」とよく言っていたという。それに続けて岡田が「『巨人の選手は試合の前にひげを剃るけど、阪神の選手は試合が終わってからひげを剃る』という小林さんの言葉が忘れられない」と続ける。小林の試合(特に巨人戦)に臨む意識の高さを見て、掛布は4番バッターの危機感を持った。それが85年の優勝に繋がったのだと言う。あの時代のことはよく覚えているので余計に感慨深かった。
他、渡辺謙・玉山鉄二・山本彩など著名人のファンが選ぶ「オールタイム・ベストナインを語ろう」。それぞれの“偏愛”が垣間見れて非常に面白かった。
私が選ぶなら、
先発 藤浪晋太郎(あ、小林も…)
中継ぎ 田村勤
抑え 藤川球児
捕手 田淵幸一(う、矢野も…)
一塁手 ランディ・バース
二塁手 岡田彰布
三塁手 掛布雅之
遊撃手 鳥谷敬
左翼手 金本知憲
中堅手 赤星憲広(ん、新庄も…)
右翼手 真弓明信
となる。
こうやって見てくると、あらためて今の阪神はかなり小粒だと感じる。しかしそんなことは言ってられない。金曜日からの12連戦を含め、残り14試合。最終広島戦のチケットはゲットした。頼むで、80周年。