物部の森

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阪神・原口 5月MVP受賞

2016年06月10日 | Weblog
プロ野球5月の月間MVP、セ・リーグ打者部門で、阪神タイガース原口文仁捕手が選ばれた。阪神の打者としては、2010年8月の鳥谷以来6年ぶりだった。
打者で育成枠の経験者としては、両リーグを通じて初の受賞という快挙だ。原口は09年ドラフト6位で帝京高から阪神に入団。腰を傷め、12年オフに育成契約に切り替えられた。それから3年間、育成枠でプレー。掛布二軍監督・金本監督にパンチ力のある打撃が注目され、今年4月末に支配下登録に復帰したばかりだった。
原口はリーグトップの打率3割8分をマーク。捕手しての数字だけにより立派だ。開幕当初から安定してなかった先発キャッチャーマスクも、ほぼ原口で固まってきた感じだ。
5月19日の中日戦では初のサヨナラ打。偶然、「おはパソ」のリスナーがスタンドインしたボールを拾い、それを「本人に返してほしい」と番組を通じて道上さんに託し、原口に直接手渡した。その時に道上さんが長いインタビューをして、それが放送されたのを聴いたが、謙虚でしっかりとした受け答えで好感が持てた。矢野以来、待望の真の“扇の要”になってほしい。
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