第4回世田谷ビジネス塾大賞の選考会に参加する。
一次選考を経て最終選考に残ったのは3冊。
「春宵十話」(岡潔著、角川ソフィア文庫)
「ザ・ラストマン」(川村隆著、角川書店)
「これからの世界をつくる仲間たちへ」(落合陽一著、小学館)
「これからの~」は、私が推薦文を書いたものだ。
会場には、M塾長はじめ、10数人の選考委員が参集。ロの字型に座り、フリーの議論で決めていく。
まず全員が自身の推薦書とその理由を述べていく。それが終了した時点で、難易度が高かったのと、エッセイという形式が大賞に相応しくないと、「春宵~」が脱落。残り2冊でどちらかに、ということになる。「ラストマン」はコンサバ、大体書いてある内容が他の“修羅場を潜り抜けてきた系”のビジネス本と大差ない。「これからの~」は、著者の言いたいことが散漫で、本としてのまとまり・完成度という点では高くない。どちらも一長一短がある中で、最後手上げ投票で「ラストマン」に決定。私も推薦者でなければ、「ラストマン」は十分に押せる本だと思っていたので文句はない。
終わってからは、「陳屯酒」で懇親会。二次会はいつもの餃子の店が貸切だったので、向かいの「大将」にて。オールドメンバーが中心だったが、非常に楽しい充実した飲み会だった。往復の新幹線とホテル代を使って来る値打ちはある。
一次選考を経て最終選考に残ったのは3冊。
「春宵十話」(岡潔著、角川ソフィア文庫)
「ザ・ラストマン」(川村隆著、角川書店)
「これからの世界をつくる仲間たちへ」(落合陽一著、小学館)
「これからの~」は、私が推薦文を書いたものだ。
会場には、M塾長はじめ、10数人の選考委員が参集。ロの字型に座り、フリーの議論で決めていく。
まず全員が自身の推薦書とその理由を述べていく。それが終了した時点で、難易度が高かったのと、エッセイという形式が大賞に相応しくないと、「春宵~」が脱落。残り2冊でどちらかに、ということになる。「ラストマン」はコンサバ、大体書いてある内容が他の“修羅場を潜り抜けてきた系”のビジネス本と大差ない。「これからの~」は、著者の言いたいことが散漫で、本としてのまとまり・完成度という点では高くない。どちらも一長一短がある中で、最後手上げ投票で「ラストマン」に決定。私も推薦者でなければ、「ラストマン」は十分に押せる本だと思っていたので文句はない。
終わってからは、「陳屯酒」で懇親会。二次会はいつもの餃子の店が貸切だったので、向かいの「大将」にて。オールドメンバーが中心だったが、非常に楽しい充実した飲み会だった。往復の新幹線とホテル代を使って来る値打ちはある。