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『電池が切れるまで―子ども病院からのメッセージ』(すずらんの会編、角川文庫) と、『「電池が切れるまで」の仲間たち―子ども病院物語』(宮本雅史著、角川文庫)を続けて読んだ。
前者は、長野県立こども病院に長期入院した子どもたちが綴った詩や作文、版画をおさめた詩画集。重病・難病に負けず、親や医師、院内学級の先生たちに対する感謝、友だちへの思いやりが綴られている。後者は筆者がその続編として、詩画集に秘められた物語を紹介している。
続けて読むと、前者でその作品が掲載されていた子どもたちの何名かが、その後病院で亡くなっていることを知り、何ともいえない気持ちになる。彼らにとっては「生きること」が、「ごく普通の生活を送れるようになること」がかけがえのないことだったのである。
一つ確実に言えることは、彼ら彼女らはこの世の中にしっかりと自分たちが生きてきた足跡を残せたということ。間違いなく密度の濃い人生だった。
「足るを知れ(今の恵まれた状況に感謝せよ)!」、20代後半、時の上司から言われた言葉を改めて思い出す。
前者は、長野県立こども病院に長期入院した子どもたちが綴った詩や作文、版画をおさめた詩画集。重病・難病に負けず、親や医師、院内学級の先生たちに対する感謝、友だちへの思いやりが綴られている。後者は筆者がその続編として、詩画集に秘められた物語を紹介している。
続けて読むと、前者でその作品が掲載されていた子どもたちの何名かが、その後病院で亡くなっていることを知り、何ともいえない気持ちになる。彼らにとっては「生きること」が、「ごく普通の生活を送れるようになること」がかけがえのないことだったのである。
一つ確実に言えることは、彼ら彼女らはこの世の中にしっかりと自分たちが生きてきた足跡を残せたということ。間違いなく密度の濃い人生だった。
「足るを知れ(今の恵まれた状況に感謝せよ)!」、20代後半、時の上司から言われた言葉を改めて思い出す。
病に負けない!
やりたいことまだまだ一杯あるもん!