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『専務 島耕作 5巻』を読む。
1983年に「モーニング」で連載がスタートした『課長 島耕作』から25年を経て、ついに島耕作が社長になった。講談社では社長就任パーティまで開催され、関係者300人が出席したらしい(ゲストは次長課長、どうでもいいが)。
もともと連載が始まった時は、一話完結型で、島自身もいわゆるごく普通の等身大の課長だったと記憶している。それが部長あたりから、あれよあれよという間にサラリーマンとしての出世街道を歩み、ついにピラミッドの頂点に立った。今後は社長として世界戦略を掲げていく。
国民的サラリーマン漫画で社長に登り詰めた主人公のタイプをアセスメントすると、「表面的にガツガツとしておらず一見クール、しかしその実人情味のある調整型のリーダー」といったところか。結局日本人に受ける最大公約数的なトップのイメージはこういうものなのだろう(私的には中沢社長が好き)。
また初芝電産のモデルとなっている松下電産が、島耕作社長就任と同じ年にグローバルマーケットを睨んで「パナソニック」に社名変更するのも因縁めいたものを感じる。
それにしても漫画の中で初芝に買収された五洋電機。モデルとなっているのは当然三洋電機。また勝浦社長のルックスがシャープの片山社長とかぶってしまうのは私だけ?本家は怒ってないのかな?
「モーニング」では新シリーズ『社長 島耕作』がすでに始まっている。そしてその後もまだまだ続く。『会長 島耕作』、『相談役 島耕作』、『名誉顧問 島耕作』、『経団連 島耕作』、『叙勲 島耕作』・・・。
結局頂点に登り詰めるのは弘兼憲史なのである。
1983年に「モーニング」で連載がスタートした『課長 島耕作』から25年を経て、ついに島耕作が社長になった。講談社では社長就任パーティまで開催され、関係者300人が出席したらしい(ゲストは次長課長、どうでもいいが)。
もともと連載が始まった時は、一話完結型で、島自身もいわゆるごく普通の等身大の課長だったと記憶している。それが部長あたりから、あれよあれよという間にサラリーマンとしての出世街道を歩み、ついにピラミッドの頂点に立った。今後は社長として世界戦略を掲げていく。
国民的サラリーマン漫画で社長に登り詰めた主人公のタイプをアセスメントすると、「表面的にガツガツとしておらず一見クール、しかしその実人情味のある調整型のリーダー」といったところか。結局日本人に受ける最大公約数的なトップのイメージはこういうものなのだろう(私的には中沢社長が好き)。
また初芝電産のモデルとなっている松下電産が、島耕作社長就任と同じ年にグローバルマーケットを睨んで「パナソニック」に社名変更するのも因縁めいたものを感じる。
それにしても漫画の中で初芝に買収された五洋電機。モデルとなっているのは当然三洋電機。また勝浦社長のルックスがシャープの片山社長とかぶってしまうのは私だけ?本家は怒ってないのかな?
「モーニング」では新シリーズ『社長 島耕作』がすでに始まっている。そしてその後もまだまだ続く。『会長 島耕作』、『相談役 島耕作』、『名誉顧問 島耕作』、『経団連 島耕作』、『叙勲 島耕作』・・・。
結局頂点に登り詰めるのは弘兼憲史なのである。
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