19日の日経新聞のコラム「経済教室」に、早稲田大学の平野雅章教授が組織の能力について書いていた。
ポイントは、
・組織の能力は構成員の能力とは別物
・組織能力が低いと、人的投資がムダに
・経営者のリーダーシップで組織再構築を
の3点。
「企業の能力=組織メンバーの資質×組織能力」
と規定している。
HRDでは、メンバーの資質を高めていくことに主眼を置く。しかしながら組織能力が低いと、いくらメンバーが優秀でも、アウトプットは高まらないということになる。
また、組織能力を測定する指標として、スタンフォード大学のメンデルソン教授が開発した組織IQを紹介している。具体的には、
①外部情報感度
②内部情報流通
③効果的な意思決定機構
④組織フォーカス(決定方針に組織全体が経営資源と努力を集中するレベル)
⑤継続的革新
の5つ。
恥ずかしながら勉強不足で、組織IQについては全く知らなかった。もう少し突っ込んで調べるべく、「組織IQ」を検索ワードにして書籍を調べてみる。該当するのは2冊程度。しかも7年前くらいに発刊され、今は絶版になっている。
面白い切り口だと思うけどなあ。なぜこの理論がポピュラーになりきれていないのかはよく分からないが、自分が組織設計・運営していく上で、ぜひ留意していきたいものである。
ポイントは、
・組織の能力は構成員の能力とは別物
・組織能力が低いと、人的投資がムダに
・経営者のリーダーシップで組織再構築を
の3点。
「企業の能力=組織メンバーの資質×組織能力」
と規定している。
HRDでは、メンバーの資質を高めていくことに主眼を置く。しかしながら組織能力が低いと、いくらメンバーが優秀でも、アウトプットは高まらないということになる。
また、組織能力を測定する指標として、スタンフォード大学のメンデルソン教授が開発した組織IQを紹介している。具体的には、
①外部情報感度
②内部情報流通
③効果的な意思決定機構
④組織フォーカス(決定方針に組織全体が経営資源と努力を集中するレベル)
⑤継続的革新
の5つ。
恥ずかしながら勉強不足で、組織IQについては全く知らなかった。もう少し突っ込んで調べるべく、「組織IQ」を検索ワードにして書籍を調べてみる。該当するのは2冊程度。しかも7年前くらいに発刊され、今は絶版になっている。
面白い切り口だと思うけどなあ。なぜこの理論がポピュラーになりきれていないのかはよく分からないが、自分が組織設計・運営していく上で、ぜひ留意していきたいものである。
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