物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

岡田彰布への感謝

2008年10月21日 | Weblog
 クラクイマックスシリーズ第1ステージ第3戦は、0-2で阪神が敗れ、これでタイガースの2008年シーズン、そして岡田彰布の5年間の監督生活が終わった。
 好投の岩田を変えて、最終回藤川を投入したが、その藤川がウッズにツーランを浴びてしまう。岡田阪神の象徴ともいえる守護神藤川で打たれたのなら仕方がない。最後は力と力の良い勝負だったと思う。
 TVを見てたら、試合終了後も多くのファンが京セラドームに残って、ずっと岡田コールをしていたが、ほどなく中継が終わる。そのままふて寝して、朝起きて道上さんの「おはパソ」を聴いていたら、ベンチ裏で記者団へのインタビューを終えた岡田監督が選手とともにもう一度グラウンドへ出てきて胴上げされたらしい。しかも応援団は岡田の現役時代のヒッティングマーチ(オッカダー♪オッカダー♪オッカッダッ♪~)を演奏したそうだ。泣いてたファンも相当いたとのこと。
 派手なパフォーマンスや粋な発言は一切ない。選手の中にも、絶対的なエースや大砲はおらず、そういう中“ヤリクリ上手”で5年間常勝タイガースを作り上げてきた。「俺自身がホンモノの阪神ファンやから。」阪神を愛し、ファンに愛された名監督が、静かにグラウンドを去る。
 ありがとう岡田!




 次回、「真弓明信への期待」へ続く
コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【書籍】リクルートのDNA | トップ | 縁@えん »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
阪神 (いいお)
2008-10-21 08:43:13
誰もが思ったはずです。
「藤川で打たれたら仕方ない」と。

岡田監督も言っていたらしいです。
「球児で終われてよかった」と。
(※『おはよう朝日です』スポーツニュースより)

力勝負のド真ん中ストレート。
打ったウッズを褒めましょう。

しかし、岡田監督も選手も号泣でしたね~
二軍の監督時代から育ててきた選手の多くが、現在の一軍で活躍して結果を出していることもあり、信頼関係が厚かったんでしょうね。

何年後かに「真弓~、真弓~、ホームラン♪」のミッキーマウスマーチを優勝の胴上げのときに聞けることを期待しています!
返信する
世界一の阪神ファン (KMA)
2008-10-21 12:53:00
「世界一の阪神ファン」
試合中、ベンチにいる岡田監督がテレビに映った時、彼はピンチにもかかわらず、楽しそうな顔をしていた。それを見て思ったこと、彼は「世界一の阪神ファン」なんだろうな、と。この5年間、変に強くなったがために色々プレッシャーもあっただろうが、阪神ベンチという一番阪神ファンにとっての特等席でにいられたことをきっと彼は幸せに思っているだろう。
監督としての是非はきっとあるだろうが、それは今はいうまい。とりあえず。本当にお疲れ様でした!
返信する
Unknown (モジャン)
2008-10-22 07:40:42
いいお君
KMAちゃん

熱いメッセージをありがとう。
メディアをみてもみな岡田監督には温かい論調ですよね。WBCの監督なんかやってほしいけどね(ありえんか・・・)
返信する
Unknown (columbo)
2008-10-22 23:17:43
ペナントレースで敗れたジャイアンツに雪辱を果たす事を、惜しくも4位に終わったカープファンである私も期待していたが、やはり『退任宣言』を出していた事でやや士気も上がらなかったのかな~とも思うし、藤川も全盛期のキレはなく、直球勝負ではやはり打たれたのかな~とも思ってしまった。サンデーモーニングで張さんは、北京オリンピックで主力選手(新井、藤川、矢野)の疲れがたまったからとのフォロー(言い訳)もあったが、よくこの戦力で83勝を上げたのは評価出来るという見方もありそれはそれで正しいと思ってしまう。
返信する
columbo先輩へ (モジャン)
2008-10-23 23:01:33
>>よくこの戦力で83勝を上げたのは評価出来る

いやぁ~、ほんとそう思いますわ。
前半戦ずっと首位にいましたけど、横綱相撲といいますが、力でひねったみたいな勝ち方ほとんどなかったですもん。
しかし先輩がカープファンというのは初めて知りました。スポーツはプロレスの話しかしたことがなかったので(笑)。また飲み会での話題が増えそうですね。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事