女の人差し指〈新装版〉 (文春文庫) | |
クリエーター情報なし | |
文藝春秋 |
☆☆☆
今年に入って読みだした向田邦子さんの本、その中のエッセイ集。
急逝によって「週刊文春」の最後の連載作品にもなった「クラシック」も掲載。
その中で、パリのホテルでラジオをから流れてきたのがシュ―ベルトの“ロザムンデ”とか。
今、そのCDを掛けながらこのレビューを書きはじめております。
この曲String QuartetNO13D804 イ短調の曲で、
あまりにも凄まじい嵐の中にも悲しげな緊張感漂うのは、
向田邦子さんのいきざまそのもので、レクエムのごとく聴こえてきます。
江國香織さんは“ラヴェル”松浦弥太郎さんは“フォーレ”佐藤真由美さんは“シベリウス”
あたりの曲を聴きながら読めば、ピッタリか・・・・・。
でも、知っている曲を聴きながらでは、読むスピードは極端に遅くなります。
なぜなんでしょうか・・・・
感動とか思考とかは、目と耳といいながらキャパは限られているんでしょうか。
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