![]() | 極め道―爆裂エッセイ (光文社文庫) |
クリエーター情報なし | |
光文社 |
「しをんのしおり」の1998年11月から2000年6月まで掲載されたもの。
こちらの方が古いのでは、というのは内容より、言い回しに、今のしをんさんからは
想像できないぐらい、ざっくばらんである。
好きなこと、嫌いなこと、町の小娘が自分の身なりも顧みないで、
窓の外を通る人を眺めながら、好き勝手にちょちょくる。
赤線引いたところを写すと・・・香水の「エゴイスト」で、いちゃいちゃするカップルに、
私は百万回くらい「ばかばかカップル。いますぐその自販機が倒れて下敷きになって
しまうがいい」と呪った。(心狭いから。狭心症。ちがうか)
なぜか、文章に(・・・)で、説明というか、迷いというか、自らツッコミを入れている。
「極め道」そんな、若々しい三浦しをんさんの文体にご対面でおます。
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