ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

ごまめ自家製うどん・160~2020.11.16

2020-11-16 13:58:22 | うどん・蕎麦・そうめん

ごまめ自家製うどん・160~2020.11.16

“きつねわかめうどん”

得意の“きつねわかめうどん”、ついにわかめも使い切ってなくなりましたので、徳島の“大地若布製造本舗”に注文しなければと、早速注文を・・・でも、ここのわかめは最高でございます。今年一年、これほどわかめを食べた年はございません、「ごまめの今年の重大ニュース」に入る出来事で、何でも本物に出会うことは幸せですな。

 

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子規を「ギャ句」る~夏井いつき

2020-11-16 07:08:09 | 本の少し
 ☆☆☆
 
「ギャ句(グ)」とは、名句の一部を変えて、意味や場面の転換を味わい笑う言葉遊びと。
ここでは、正岡子規の句を使って、一般募集した2243句から選句したもの。
高級ダジャレというものか、元が俳句だけに品が残っていますね。
 
上手いのを書き留めて置くと
 
こよひこそ嬉しそうなりの声  → こよひこそ嬉しそうなり知事の声
土筆煮て飯くふ夜の台所 → 追試にて飯くふ夜の台所 
の名はみな忘れけり春の風 → 党の名はみな忘れけり春の風
の背に春水そゝぐ盥かな  →  の背に春水そゝぐダライ・ラマ 
の古書の山こえ春は來ぬ →  百の古書の山こえ春は來ぬ
どんよりと青葉にひかる卯月哉 →ドンペリと青葉にひかる卯月哉
桐の花めでたき事のある小家  →  桐の花めでたき事のあるでしょうか
五月雨や畳に上る青蛙  →  君誰や畳に上る青蛙 
◎井のそこに沈み入りけり桐一葉  →  井のそこに沈み入りけりキリストは
銭湯を出づる美人や松の内 → 銭湯を出づる美人やうちのつま
 
最後に、私も一句つくってみようとしたのですが、
いくらひねっても、できません。
一音、二音の変換なんですが、そこに至る凝縮度は凄いと
改めて感心いたしました。
 
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