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大好きな内田洋子さんの本。
12のお話が、もちろんイタリアでの話。今まで読んでいたことが断片的にあらわれて、私も歳、老人の認知症が始まって始まっているのかはっきりせずに何かデジャブのようで心地よい記憶の中に彷徨う。
最後の章は「本から本「」とモンテレッジォのことへ、この本が2017年の発刊、そしてあの「モンテレッジォ・小さな村の旅する本屋の物語」が2018年の発刊。順序良く読まないと、ややこしくなりますな。
それにしても、イタリアでの生活、田舎臭くてそれでいて文化的、あこがれますな。