ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

せんしゅう亭・桂かい枝の会~2020.11.23

2020-11-23 15:15:15 | 浪切亭・せんしゅう亭・落語
せんしゅう亭~桂かい枝の会~
 
久しぶりのかい枝さん、たっぷり二席、笑金さん、新幸さんも熱演。
楽しい落語会でおました・・。
 
一、桂笑金・・・・・・・・・・「狸賽」
 
先週聞いたばかりの笑金さん、演目も「狸賽」、マクラもそっくり一緒。
ということは、今一番の自信の落語なんでしょうな。
笑金さんの「狸賽」顔の表情も豊かだし子狸も可愛らしい、オチも独特で全体に漫画チックで、喬介さんにつながる愛らしさと元気さがある。
 
これからの落語、期待してまっせ。
 
二、桂かい枝・・・・・・・・「豊竹屋」
 
捲りを反すと、あれ、二番目にかい枝さん。と思いきや、今日は二席。ありがたいかい枝さんが二席聞けるとは、マクラで歌舞伎とか浄瑠璃とか芸事の噺、「七段目」、季節柄で「かけ取り」、かなと思いきや「軒づけ」いや「豊竹屋」。
かい枝さんの落語で好きなのは「堪忍袋」、「明石飛脚」、「野ざらし」そしてこの「豊竹屋」。中にアンコも入れながら愉しい、たのしい、一席でおました。
 
三、露の新幸・・・・・・・・「狼講釈」
 
これも、鉄砲のマクラで始まるので、「ふぐ鍋」か、勇助で「鉄砲勇助」かと思いきや「狼講釈」、師匠新治さんの十八番ネタ。師匠の得意ネタに挑戦とは、楽しんで聞かせてもらいました。五目講釈の立て弁もたのしく、実力のあるのがありありと発揮、五郎兵衛師匠の直伝の噺もこれから孫弟子の新幸に伝えられるんでしょうな。
 
四、桂かい枝・・・・・・・・「尻餅」
 
これも季節ネタの「尻餅」、このまえ遊喬さんで聞いたばかり、旬を大事にする落語だけにやはり続くもんですな。かい枝さんの女将さんかわいらしくさらりとした「尻餅」。
これから年末、「不動坊」、「二番煎じ」、「池田の猪買い」、「首提灯」、「は聞けそうですか「芝浜」に「蜆売り」、「鰍沢」はむつかしそう。「風邪うどん」か「時うどん」の美味しいうどん、美味しい落語、食したいもんですな。
 
 
せんしゅう亭~桂かい枝の会~
2020年11月23日(月・祝)午後2:00開演
浪切ホール・交流ホール
 
一、桂笑金・・・・・・・・・・「狸賽」
二、桂かい枝・・・・・・・・「豊竹屋」
三、露の新幸・・・・・・・・「狼講釈」
四、桂かい枝・・・・・・・・「尻餅」
 
ゆったり目の客席
 
コロナ対策で、前後左右ともゆったりの客席でおます。
 
 
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ごまめ自家製うどん・162~2020.11.23

2020-11-23 11:21:31 | うどん・蕎麦・そうめん

ごまめ自家製うどん・162~2020.11.23

 

はじめてお弁当用のちくわ天をわかめうどんにプラス。

それなりのフヤケタ感じで、やはり手間ですが天ぷら揚げるか、最低でもお惣菜やさんの天ぷらでないと、天ぷら入れる意味がないですな。でも、私が嫁さんにお願いして買ったので、しばらく責任感じて消化しなければなりませんな。

でも、それを補うだけの新しいわかめは美味しいです。

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本と体~高山なおみ

2020-11-23 04:05:06 | 本の少し
 ☆☆☆
 
人ってその人の一面しか見てないんですよね。高山なおみさんって、料理家で料理に関する文筆家と思っていたのですが、絵本作家でもあるんですね。
 
二週間前から絵本に興味を持ちだし読み始めた矢先、偶然絵本紹介本みたいなこの本に出会うなんて、赤い糸でつながっていますよね。
 
メモ替わりに気になった本、あげときます。
「本を愛しなさい・長田弘」(みすず書房)、
「うさぎのまんが・MARUU」(祥伝社)
「アカシア・からたち・麦畑・佐野洋子」(ちくま文庫)
「親愛なるミスタ崔・佐野洋子」(クオン)
「あの頃・武田百合子」(中央公論新社)
「箸もてば・石田千」(新講社)
「どもるとだっく・高山なおみ」(ブロンズ新社)
 
絵本は少な目ですが、どこかで出会えればでおます。
 
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