ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

せんしゅう亭~桂春蝶の会~2023.02.25

2023-02-25 15:15:15 | 浪切亭・せんしゅう亭・落語

せんしゅう亭~桂春蝶の会~

一、月亭秀都・・・「時うどん」

秀都さんの「桃太郎」は最高なのに、今日は前座噺でも「時うどん」を。斬新さに期待の一席だったのに、何となく切れ味もなく終わってしまい残念。

二、桂佐ん吉・・・「桃太郎」

変わって、モタレなので「堪忍袋」か「始末の極意」あたりかと期待していたら、続いて前座噺の「桃太郎」。トリの春蝶さんが「芝浜」なので、少し短めと思っての高座か、それにしても、楽しみにしていた佐ん吉さんお落語だったので、これまたガッカリ。

三、桂春蝶・・・・「芝浜」

でも、それを取り返してくれたのが春蝶さんの「芝浜」。春蝶さん、主人公の魚活、元々は浪花育ち、訳があって江戸へと流れてきた設定。後半その訳を解き明かすがそこまでややこしくしないと「芝浜」の江戸の土地は名乗れないのか。
雀三郎さんらは、住吉の浜に置き換えて「夢の皮財布」でされてますが、土地の名がそのままお題になってるのは気ィつかいますな。

「明鳥」に「死神」「浜野矩随」など、江戸っぽい落語を中心にこの頃されてますが、次は何を演じられるのか、いまから楽しみでおますな。

せんしゅう亭~桂春蝶の会~
2023年2月25日(土)午後2:00開演
南海浪切ホール・交流ホール

一、月亭秀都・・・「時うどん」
二、桂佐ん吉・・・「桃太郎」
三、桂春蝶・・・・「芝浜」

南海浪切ホール

せんしゅう亭

交流ホール

眼下の岸和田市
桂春蝶・桂佐ん吉・月亭秀都
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ふじたや・岸和田商店街~2023.02.25

2023-02-25 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
ふじたや・岸和田商店街~2023.02.25

“肉うどん”

お目当ての商店街のお寿司屋さんが昼間営業されて無かったので、急遽おうどんに。落語会が迫っていたので、本店へ行ってお客様が並んでいたらと、商店街にある支店の“ふじたや”さんへ。冷たいおうどんはあえて置いてないので、“肉うどん”を。

やはり、おうどん伸び気味だがお出汁とともに美味しい。やはり天ぷらでビールでも飲んで後に〆うどんなんぞは、美味しおますな。



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俺たちの老いじたく~弘兼憲史

2023-02-25 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆☆

私にとって、先の本に続いて「老い」のシリーズ、第二弾。

病気を抱えているなら、その病気と仲良くする。貧乏なら。貧乏のカタルシスを楽しむ。家族や友人がいなくなったら「孤独もまた楽し」と頭を切り替える。人生は楽しいことと辛いことがセットでやってくるもの。だから人生は面白い。

創造性には歯止めがない。後半生でも、何かを作りたい、何かを達成したいという創造意欲を持ち続ければ、それが持続的な生きる意欲になる。
熱中できる趣味やライフワークを持てということだろう。幸い、リタイアしてから始めた「落語」、その前に始めた「短歌」と一生涯続いている「読書」。これらが、快感神経をうながしながら、ボケずに気持ちよく生きさせてくれてるようです。

これらは、私の生活にとってはビタミン剤、ピリオドを迎えるまで大事に摂取し続けんとあきまへんな。



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