らくごなう〜2019.10.23
一、笑福亭呂好・・・・・・・・・・・「延陽伯」
マクラで、日頃の呂好さんの酒での失敗談に絡む、奥さんとの関係も披露。
いたって、人間らしいハナシ、まあそんな人間臭さが落語にも活かされてますな。
落語は「延陽伯」、もうこの歳になりましたが、落語をするとなれば、
習いたい噺の一つ。
他では「牛ほめ」、「青菜」、中級編では、「一文笛」、「まめだ」辺りですな。
二、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・「粗忽長屋」
難しい噺ですな。自分死骸を見て「俺だ」と叫ぶ男。
このナンセンスぶり、この異常な世界に引きいれるには
相当の技量が・・・・・。
まあ、ほんと、難しい、噺でおますな。
中入り
三、「おしゃべり研究所」・・・鶴二、紫、治門、呂好
今回は、治門さんが進行役。
話題は、先般あった紫さんの、落語新人コンテストのハナシですが、
26日のNHKの放映があるまでは、結果は一切話してはならないと・・・。
といいながら、26日の放映も、ラクビーで延期・・・・暫くお待ちをと。
きっちり、紫さん、口にチャックだれてましたな。
四、桂治門・・・・・・・・・・・・・・・「貧乏花見」
気で気を養え。
気で気を養え。
今でいう、バーベキーーの集まりですか、
貧乏花見、貧乏バーベキューならば、網だけ持って、
炭もなし、もちろん肉も野菜もなし、
さて、周りから如何にして調達するか、
ギリギリ口にできるものは何か。
人寄っての、長屋、今では考えられない近所つきあいですな。
五、露の紫・・・・・・・・・・・・・・・「星野屋」
今や、紫さんの得意ネタ。
師匠の都さんの匂いと、この噺を十八番にしている文之助さんの匂いが、
ふっとたちこめる・・・。
おめかけさん、おてかけさん、昔は周りにも沢山おられて、
男女の駆け引きは、日常茶飯事にあったんでしょうな。
らくごなう・・おしゃべり研究所
2019年10月23日(水)午後7:00開演
道楽亭
一、笑福亭呂好・・・・・・・・・・・「延陽伯」
二、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・「粗忽長屋」
中入り
三、「おしゃべり研究所」・・・鶴二、紫、治門、呂好
四、桂治門・・・・・・・・・・・・・・・「貧乏花見」
五、露の紫・・・・・・・・・・・・・・・「星野屋」