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あのキッチュ、これを知ってる方はそこそこの年齢の方、今はタレント業活躍の松尾貴史さんが毎日新聞にコラムとして掲載されてたものをまとめたもの。今の政治、権力を振り回すだけの方、それを助成するようなマスコミにも憤りをぶつける。
ほんと不思議な世の中になりましたな、わが身を是正できない与党、誰もがおかしいと思っているのに追及できない野党、誰のため何のためにあるのか報道機関、それでも回ってしまう世の中。コロナ禍で変わるべき試練がきているのに、どこか他人事で危機感に薄い国民。
東日本大震災、そしてこのコロナ禍と一致団結して進むべき目標があるのに、こんな時のもわが身優先でことが進まないのが明白に、いらだちも失望感も味わう昨今。
すべてに「違和感」、そして「健全な懐疑心」をもつ。「信じる」と「疑う」って反対語のように語られていますがそれは違うと。「信じる」の反対は「信じない」ですから、「信じる」というのは結論で、「疑う」というのはプロセスなんですと。「信じるために疑う」と、何事も鵜呑みにするのは簡単ですが、信じるために懐疑する。
最後に「政権」と「マスコミ」と「代理店」の「三密」も、換気を施して風通しよくしてもらいたいと、まさに感じるとこですな。
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