愛媛から広島への帰路にしまなみ海道大浜パーキングエリアに車を停めて大浜崎灯台まで散策しました。今は因島大橋が架かる「布刈(めかり)瀬戸」は古くから海上交通の要所で、潮流が厳しいことから明治時代には灯台と潮流観測所が置かれました。灯台は今も現役で作動しており、その周りには時代が進歩する中で役割を終えた潮流観測所の遺構が今も多く残っています。〔1月11日(土)〕
↓ 布刈瀬戸に架かる因島大橋と瀬戸に明かりを灯し続ける大浜崎灯台
↓ 大浜崎灯台と因島大橋
↓ 空中をバスは駆けて行くよう・・・・!二段構造の因島大橋。上段を車両が通り、下段を歩行者、自転車、バイクが通行します。
↓ 今も残る検潮所。明治43年から昭和29年まで布刈瀬戸の潮流の観測を行っていました。
↓ 大浜崎灯台から見た検潮所。背後に横たわる島影は細島。
↓ 布刈瀬戸に突き出た大浜崎の先端に建つ大浜崎灯台。明治27年以降明かりを灯し続けています。
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↓ 3つの塔を持つ「灯台記念館」(旧大浜崎船舶通航潮流信号所)越しにと大浜崎灯台、布刈瀬戸を望む!
↓ 布刈瀬戸を汽船が通ります!
↓ 灯台記念館越しに因島大橋の架かる布刈瀬戸を眺めました
↓ 船舶に潮流の方向や潮流の変わる時期などを知らせていた信号塔の遺構です。明治43年から昭和29年まで活躍していました。