この時期の八幡原では兎に角レンゲツツジ(ツツジ科ツツジ属)の花が目立ちました。レンゲツツジは八幡原など芸北のこの地域に特異な植物と言えるかと思います。それを証明するかのように、ちょっと離れた安芸太田町小板に耕作を放棄した田圃にレンゲツツジを植えておられる方がいらっしゃいます。耕作地を保全する為にこの地域に多いレンゲツツジを選んで植えられたとお聞きしています。その圃場を訪ねました。〔5月29日(金)〕
↓ レンゲツツジやキショウブ(アヤメ科アヤメ属)の花が水を張った田圃に写り込みます。
↓ 棚田に植え込まれたレンゲツツジが咲き誇っていました!
↓ 満開の時をやや過ぎた感じのレンゲツツジの花です!
↓ 最下段の田圃には水が張られて畔にはキショウブが植えられています。棚田の上の段に植えられたレンゲツツジの花が水面に写り込んでいました。
↓ 満開のキショウブの花です!
↓ 水を張った田圃を彩るキショウブとレンゲツツジです!
↓ 棚田に植えられたレンゲツツジの花を映し込んだ田圃の情景は初夏の風情です!
↓ 見上げれば深入山北西尾根のトンガリ山(1,105m)が望めました。厳冬期に何度か雪のこの尾根をここ小板に下りました。
↓ 棚田に咲くレンゲツツジの様子です!
↓ 小板の初夏
↓ 小さな溜め池越しにレンゲツツジが咲く棚田を見渡しました。