熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

隠居の達人

2011-09-06 15:33:20 | 日常の出来事・雑感
コラムニストの天野祐吉さんが提唱する隠居生活に関する記事が先日、朝日新聞に掲載されていた。

「隠居」と聞くと、定年を向かえた老人が毎日これといってやることも無く、時間の流れるままに静かに暮らすという、どちらかといえばネガティブなイメージだが、天野さんは人生を楽しむための積極的な「隠居」を提唱している。

そして隠居生活を楽しく生きる”達人”の教えとして、”猫の自由に学び、好い加減にして、うふふ力を磨こう”と説いている。

”猫の自由に学ぶ”は、自由奔放で気が向かないとやらない猫のように、自分の思うように、そしてやりたいように自由に生きていこうというのが趣旨のようで、忠実に一生懸命働く犬はほどほどにということらしい。

”好い加減にする”は、カッカすることなく、かといってクールになり過ぎず、ほどほどが一番ということらしい。

”うふふ力を磨こう”は、ぎくしゃくした社会をほぐすにはユーモアが一番、うふふ力=ユーモアのことだとか。

いずれも考えさせられる言葉だ。

”隠居の達人”との対談を綴った「隠居大学」という本が出版されたようなので、その内読んでみようと思っている。


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デッキ屋根の日よけ、完成しました

2011-09-05 13:57:40 | DIY
カーテンレールを取り付けた後、手付かずでいたサンデッキ屋根の日よけ作業だが、今日ようやく完成した。


まずは、日よけ用生地を下から支えるための園芸用支柱を必要な長さにカット。次に、カーテンレールのランナーにロックタイで取り付けるための穴開け加工。 外側は支柱内部に雨が侵入しないよう切断しないキャップが付いた側を使用。
 


ランナーを支柱の両端にロックタイで固定。(ランナーが動く程度にゆるくしめておく。
次に生地の加工。必要な長さに裁断した後、ほつれないようミシンで仕上げ。
生地の仕立てが終わったら、支柱の両端を丈夫な糸(水糸等)で等間隔に固定して行く。
  

両端2本の支柱は、生地を袋状にして中を通す。


レールに取付けて作業完了。

開閉自由なので、その日の天気により調整できます。
 
  
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初秋の気配

2011-09-04 15:53:19 | 日常の出来事・雑感
猛暑が終わって少しは涼しくなったと思ったら、早速、赤トンボの姿をちらほら見かけるようになった。
秋の使者といってはやや大げさだが、やはり赤トンボが飛び始めると秋の気配を感じる。


一方で、夏の盛りには元気よく泣き声を響かせていたセミが力尽きて、道路上にじっとしている光景をよく見かける。
暗黒の土中で6,7年を過ごし、ようやく羽化して飛びたったと思ったら何と僅か2週間程度で一生を終えるらしい。


話をトンボに戻すと、「赤トンボ」と一口に言っても、定義は様々で、日本で約20種類が確認されている「トンボ科アカネ属」とかに属するトンボの総称であったり、その中の一種類「アカネトンボ」のみを指していたり、更には、体色が赤でなく黄色に近い色であるにもかかわらず、夏の終わりから初秋にかけて平地で群れを成して飛んでいる「ウスバキトンボ」を赤トンボと呼ぶことがあったりと、訳が分からない。

要は学術的な定義付けがされていないようだから難しく考えず、自分の中では、夏の終わりから飛び始めるトンボで体色が赤かそれに近い色のトンボは、全て「赤トンボ」である。

因みに、アキアカネの体色はその夏の気温が影響しているらしい。
紅葉の色づき具合も日中の寒暖差が影響している。
自然の営みとはいえ、鑑賞する楽しさを盛り上げてくれるのは有り難い。
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今晩のおかず(手抜き編)

2011-09-03 20:26:50 | 男の手料理
メインはブリの照焼き。塩をして小麦粉をまぶしフライパンで焼いて照焼きのたれをからせるだけと至って簡単。
副菜は、先日、南房総の旅行の帰りに買った房総ひじきを水で戻し、レタス、キュウリとカニもどきを加えたひじきサラダ。 もう一品はカボチャの煮つけ。
この房総ひじき、いつもスーパーで買っているものよりシコシコ感があってサラダに向いています。ポン酢でいただきました。

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新内閣が発足したが

2011-09-03 09:51:06 | 気になるニュース
新内閣の陣容が発表された。今までなら、興味を持ってみるところだが、今回はほとんど無関心状態である。

所詮、来年の代表選までのつなぎ内閣ということもあるが、民主党そのものに対する期待感が消えうせてしまった今となっては、誰が大臣になっても政治が大きく変わることは期待できないだろう、と新内閣が始動する前から諦めムードだ。自民党時代の派閥(グループ)を考慮した人選も白けさせる。「ノーサイド、党内融和、こんな事、知った事ではない」と言いたくなる。

こうも頻繁に大臣が、しかも所管する分野における経験・知識がさほどあるように思えない国会議員が入れ替わり立ち代り大臣に就任しても、何十年とその道一筋で飯を食ってきた官僚に取り込まれてしまうのは目に見えている。
政治主導を掲げる以上、大臣には猛勉強をして貰い、既得権益にしがみつく霞ヶ関に大なたを振るって貰わないといけないのだが、いつの間にか所管する省庁の利益代表のような言動が目立ってくる大臣が多い。
そういえば、国民の期待が高かった事業仕分けも、見直し判定にも関わらず看板すげ替えで復活している事業があると聞く。大臣の牽制が利いていない表れだろう。

いつになったら先進諸外国のような長期安定政府を持つことが出来るのだろうか、それも政治主導の政府を。
やはり日本は政治に関しては、発展途上国並みと考えておいたほうがストレスが溜まらなくていいのかも知れない。

昔から良く「経済は一流、政治は二流」と言われて来たが、最近この「経済は一流」も危うくなっていることが気に掛かる。

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