読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

春はさくら・花見2

2010年04月08日 | その他

新宿御苑の桜
  
今年の花見の時期は天候不順で、桜も戸惑っている。昨7日は新宿の天ぷら
 の老舗「つな八」で昔の職場の同期会があった。「つな八」は創業80年とのこと
 であるが、われら同期の連中が会社に入ったのは今から49年前の昭和36年
 (19969年)。来年は50周年で既に半世紀になると思うと感無量である。
  後は坂道を転げ落ちて、マーケット崩壊の傷跡が今なお癒えないいままの70代。
 当時15人いた仲間も一人減り、2人抜け、ついに8人になってしまった。

  会食の後「新宿御苑」の桜を見る会へ移行。新宿御苑は環境庁の所管で、大
 人の入園料は200円。70歳以上の高齢者割引もない。都営なら多分タダだろ
 う。

   

  今日の都心は寒々しい霧雨の降る、まるで3月上旬のような陽気で、
桜の下で
 シートを敷いて宴をともくろんだ人たちも何んとも盛り上がらない風情であった。
  飛鳥山の桜が600本、上野恩賜公園が1200本というが、ここは400本の割
 に園内が広いせいか、飛鳥山よりも多いような気がする。桜は主力の染井吉野
 のほか大島桜が結構多い。桜の種類を記した札が樹に掛けてあり勉強になる。
 「関山」という桜は未だ堅い蕾のまま。「」という桜は既に花が終わって実を付け
 ていた。

      


      


      
   小彼岸桜と大島桜


      
    枝垂れ桜           修善寺寒桜
  

  今週末には三女の家族と「あけぼの山農業公園」のチューリップフェスティバル」
 出かける予定。もしかすると最後の桜が楽しめるかもしれないし、既に葉桜に
 なっているかもしれない。

  (以上この項終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする