◇東福寺の紅葉はいま
京都の紅葉の名所は数多あるが、東山の紅葉名所のひとつ東福寺を訪ねた。
平日にもかかわらず多くの紅葉目当ての観光客が押し寄せていた。
見たところ紅葉度50%の感じではあるが、人気の「通天橋」と橋の周辺は写真を撮ろうとする
人々で押すな押すなの盛況であった。
完璧な紅葉も美しいが、そこまでの過程に見られる五分や七分の紅葉も美しい。
六波羅門から 通天橋から 通天橋の人気スポット
洗玉潤を望む 通天橋わきの紅葉 臥雲橋を望む
京都五山のひとつ「東福寺」は鎌倉時代に創建された臨済宗の大本山。南都・東大寺の「東」と
興福寺の「福」をとって東福寺としたといわれる。
見事な威容を示す三門を初め、本堂、書院、禅堂、殿鐘楼、愛染堂、開山堂、通天橋、偃月橋、
などほとんどが重文である(本堂は昭和9年の築造で重文ではない)。
今回は紅葉見物が主なので「通天橋」と境内を横断する川(鴨川へ)の周辺限定の参詣である。
三門 同左 開山堂
経堂 通天橋
方丈庭園
(以上この項終わり)