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オーストラリア

2009年03月16日 | こんな映画見ました~(洋画)

『オーストラリア』
---AUSTRALIA---
2008年(オーストラリア)

監督:バズ・ラーマン
出演: ニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマン、デヴィッド・ウェンハム 、ブランドン・ウォルターズ


イギリスの貴婦人レディ・サラ・アシュレイ(ニコール・キッドマン)は、オーストラリアの領地を生計の足しに売却しようと旅立ったまま1年も帰ってこない夫を訪ねるため、ロンドンから初めてオーストラリアへ向かう。
そして現地に到着すると、夫ではなく、ドローヴァー(牛追い)(ヒュー・ジャックマン)という名の無骨なカウボーイに出迎えられる。
彼は、サラを領地“ファラウェイ・ダウンズ”へ問題なく送り届ければ、1500頭の牛を追う仕事を約束されていたのだった。
初対面は共に印象が悪く、互いに反感を抱きながら領地への旅を続けるサラとドローヴァー。
こうして、いよいよ領地へ辿り着くサラだったが、権力者の仕業で屋敷は荒れ果て、さらには衝撃の事実を知らされる羽目に。
サラは、抵当に入れられた領地を守るため、1500頭の牛を遠く離れたダーウィンにいる軍へ売ることを決心するのだが…。
(allcinemaより)

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オーストラリア出身の ニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマンで描く壮大なオーストラリアの物語です。
オーストラリアを語るとき、欠くことができない先住民アボリジニとの交流も哀しく美しく描かれています。
また、我々日本人としては認識が足りない日本軍のオーストラリア北部への空爆と上陸も描かれています。

ニコール演じるサラは英国貴族の女性で、それはそれは美しい姿で登場し、ヒュー・ジャックマン演じるドローヴァーは、現地で牛追いを生業としてる荒くれ者として登場します。
この映画の中でオーストラリアの国の、自然の壮大な美しさ、複雑で哀しい歴史、不思議な現地の民の力など余す所なく一気に見せてくれます。

評判通り、素晴らしい映画でした。

ナラを演じた少年は、本当に純な瞳がキラキラしていましたね。
そして、牛追いのシーンはとてもワクワクするのですが、あの牛たちはビーフなんだと思うと、やっぱり彼らは肉食なのネ。。。
今では我々も同じですけど。。。
美しいシーンの数々は、また牛を売る商売の話だというところが、現実をしっかり見せられた感じもあり、夢物語ではなくしっかりとした作品だと印象付けられたのかもしれないです。


コメント (10)
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