和やか-散歩

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ベルサイユの子

2009年11月05日 | こんな映画見ました~(洋画)

『ベルサイユの子』
---VERSAILLES ---
2008年(フランス)

監督:ピエール・ショレール
出演:ギョーム・ドパルデュー、マックス・ベセット・ドゥ・マルグレーヴ、ジュディット・シュムラ

ベルサイユの森でホームレス生活をする男が、母親に置き去りにされた見ず知らずの幼い男の子を世話するハメになり、困惑しながらも次第に絆を深めていく姿を描いた感動ドラマ。
世間を離れ、ベルサイユの森でホームレス生活をする男、ダミアン(ギョーム・ドパルデュー )。
ある日、幼い子エンゾ(マックス・ベセット・ドゥ・マルグレーヴ )を連れた若い母親ニーナ(ジュディット・シュムラ)が森で道に迷い、そのダミアンと出会う。結局母子はそこで一夜を明かすことに。
ところが翌朝、ニーナはエンゾを残したまま姿を消してしまう。
赤の他人の子どもを押しつけられた格好のダミアンはニーナに対する怒りを覚えながらも、罪のないエンゾを見捨てるわけにも行かず、渋々ながらも彼の面倒を見始めるが…。
(TSUTAYA DISCASイントロダクションより)


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ベルサイユ宮殿の周囲に広がる森に暮らすホームレス。
その宮殿とホームレスの格差・・・。
その格差を感じさせるシーンはわずか一瞬。なぜベルサイユだったのかって思います。
ベルサイユの森にはホームレスが多く住み着いているのかしら・・・?

話の展開は、親子の絆ってところ。
この記事を書くにあたり、ネット検索でギョーム・ドパルデューなる俳優を知った私です。
交通事故で片足が義足だったこと、37才で亡くなりこの作品が遺作だったこと、父親に反抗して警察沙汰を起こしていたことなど・・・。
見る前にこの俳優の情報を得ていたら、もっと違う目で見られたのかもしれませんが、映画事態はなんとなく中途半端な感じがしました。

置き去りにされた男の子エンゾ、エンゾを引き取り社会復帰したホームレスのダミアンもまた自分の親に押し付けて家出、最後にエンゾの実の母親が登場・・・。
最後のはしょり方も違和感がありました。

ギョーム・ドパルデュー、力強く演じていました。
義足なんて信じられないです。

コメント (2)
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