和やか-散歩

「こんな映画見ました~」から「和やか-散歩」へ

あの日、欲望の大地で

2009年11月09日 | こんな映画見ました~(洋画)
『あの日、欲望の大地で』
---THE BURNING PLAIN---
2008年(アメリカ)

監督:ギジェルモ・アリアガ
出演: シャーリーズ・セロン、キム・ベイシンガー、ジェニファー・ローレンス、ホセ・マリア・ヤスピク、ヨアキム・デ・アルメイダ 、ダニー・ピノ


アメリカ北東部、メイン州の海辺の街ポートランド。
高級レストランの女マネージャー、シルヴィア(シャーリーズ・セロン)は、心に傷を抱え、自らを罰するように行きずりの情事を繰り返す。
ある日、そんな彼女は怪しげなメキシコ人男性が連れてきた12歳の少女マリアの姿に激しく動揺する…。

アメリカ南部ニューメキシコ州の国境沿いの町。
アメリカ人主婦ジーナ(キム・ベイシンガー)とメキシコ人ニック(ヨアキム・デ・アルメイダ)の不倫カップルは、密会場所であるトレーラーハウスの突然の炎上で2人揃って帰らぬ人に。
残されたジーナの夫はニックの家族に激しい憎悪を抱く。
ところが、この事件で深く傷ついた娘のマリアーナは、いつしか不倫相手の息子サンティアゴと許されぬ恋に落ちてしまい…。
(allcinemaより)

---------------------------------------------------------------------



脚本家ギジェルモ・アリアガの初監督作品ということです。
見事な話の展開は、脚本家が監督したというところから来ているのでしょうか。

時代と場所が交錯しての展開は、オムニバス形式なのかと思い繋がりを探りながらの鑑賞でした。
シーンは交錯しますが、とても分かり易く観客に親切(?)な進め方でした。

キム・ベイシンガーとシャーリーズ・セロンのさすがの演技に加えて、新人のジェニファー・ローレンスも負けていません。
この3女優演ずる女性の葛藤が 悲劇をもたらし、別れと再会の場面を作り上げます。
希望が見えてのラスト、シャーリーズ・セロン上手いです。
良い映画でした~☆

それと、もっと気持ちの深いところに届く邦題にしてほしかったデス。

 
 





コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする