『マジック・イン・ムーンライト』
---MAGIC IN THE MOONLIGHT---
2014年(アメリカ/イギリス )
監督:ウディ・アレン
出演: コリン・ファース、 サイモン・マクバーニー 、 エマ・ストーン 、アイリーン・アトキンス、マーシャ・ゲイ・ハーデン
「ミッドナイト・イン・パリ」「ブルージャスミン」のウディ・アレン監督が1920年代の南フランスを舞台に贈る小粋なロマンティック・コメディ。
大富豪に取り入る怪しげなアメリカ人女性霊媒師のペテンを見破ろうと乗り込んできた皮肉屋のイギリス人マジシャンが、キュートな霊媒師に思いがけず心惹かれていくさまを、クラシカルなタッチでチャーミングに綴る。
主演は「英国王のスピーチ」のコリン・ファースと「アメイジング・スパイダーマン」のエマ・ストーン。
ステージで華麗なイリュージョンを披露して喝采を浴びる中国人天才マジシャン。
その正体は、筋金入りの合理主義者で毒舌家のイギリス人スタンリー( コリン・ファース)。
そんな彼のもとに友人のハワード(サイモン・マクバーニー)からある依頼が舞い込む。
それは、大富豪カトリッジ家の人々を虜にしている評判の美人霊能者がおり、その真贋を見極めてほしいというものだった。
超能力や心霊現象の一切を否定するスタンリーは、その女のトリックを見破ってやろうと、一家の滞在する南仏コート・ダジュールの豪邸へ乗り込んでいく。
ところがいざ霊媒師のソフィ( エマ・ストーン )と対面してみると、彼女の尻尾を掴むどころか、次々と説明のつかない現象に直面してしまい、自らの信念がすっかり揺らいでしまうスタンリーだったが…。
(allcinemaより)
(allcinemaより)
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ウディ・アレンらしい作品で、とても面白かったです。
アイロニカルなタッチが魅力のウディ監督作品ですが、最近ちょっとトーンダウンと思ってました。
今回の映画は、友人の嫉妬に振り回されるさまが滑稽でもあり、振り回す友人が哀しくもあり・・・。
エマ・ストーン、上手いし可愛いし、適役でした。
ヴァネッサおばさんの「お見通し」がスカッとしますね。
ウディ監督ファンの私には、とても楽しめました。
ウディファンなら是非に~、オススメです。