『ニュースの真相』
---TRUTH---
2015年(オーストラリア/アメリカ)
監督: ジェームズ・ヴァンダービルト
出演: ケイト・ブランシェット、 ロバート・レッドフォード 、 トファー・グレイス、 エリザベス・モス 、 ブルース・グリーンウッド デニス・クエイド
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2015年(オーストラリア/アメリカ)
監督: ジェームズ・ヴァンダービルト
出演: ケイト・ブランシェット、 ロバート・レッドフォード 、 トファー・グレイス、 エリザベス・モス 、 ブルース・グリーンウッド デニス・クエイド
2004年9月、米CBSの看板報道番組『60ミニッツII』では、再戦を目指すジョージ・W・ブッシュ大統領の軍歴詐称疑惑という一大スクープを特集するが、根拠となった証拠に偽造の疑いが浮上し、一転して番組の名物アンカーマン、ダン・ラザーが事実上の降板に追い込まれる一大不祥事に発展した。
本作は、ダン・ラザーとともに大統領の疑惑追及で中心的役割を担った同番組の女性プロデューサー、メアリー・メイプスの自伝を基に、一連のスキャンダルの真相と、激しいバッシングの渦中で、なおもひるむことのないジャーナリストとしての信念と矜持を描き出していく社会派サスペンス。
主演はケイト・ブランシェットとロバート・レッドフォード。
監督は「ゾディアック」「アメイジング・スパイダーマン」などの脚本を手がけ、本作が記念すべき監督デビューとなるジェームズ・ヴァンダービルト。
本作は、ダン・ラザーとともに大統領の疑惑追及で中心的役割を担った同番組の女性プロデューサー、メアリー・メイプスの自伝を基に、一連のスキャンダルの真相と、激しいバッシングの渦中で、なおもひるむことのないジャーナリストとしての信念と矜持を描き出していく社会派サスペンス。
主演はケイト・ブランシェットとロバート・レッドフォード。
監督は「ゾディアック」「アメイジング・スパイダーマン」などの脚本を手がけ、本作が記念すべき監督デビューとなるジェームズ・ヴァンダービルト。
ジョージ・W・ブッシュ大統領が再戦を目指していた2004年。
ブッシュ大統領の軍歴を巡る疑惑を追及していたCBSニュースのベテラン・プロデューサー、メアリー・メイプス(ケイト・ブランシェット)は、その決定的な証拠を入手、ついに伝説的ジャーナリスト、ダン・ラザー(ロバート・レッドフォード )がアンカーマンを務める番組でそのスクープを放送する。
番組は大反響を呼ぶが、その直後、保守派ブロガーによるひとつの指摘をきっかけに、“新証拠”に対する疑惑で蜂の巣をつついたような大混乱となり、一転してダンとメアリーは釈明に追われることに。
もはや軍歴そのものの疑惑は議論の外に置かれてしまい、“新証拠”の真偽のみを巡って集中砲火を浴び続けるメアリーだったが…。
(allcinemaより)
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ケイト・ブランシェットの演技力と迫力で楽しめました。
ブッシュの軍歴詐称疑惑ってニュース、確かに伝わってきましたね。
日本では一時的な噂として消えていった記憶があります。
が、報道するために事実の確認がこんなに大変だった騒ぎだったのですね~。
大統領の噂を流すのですから、それはそうですね。
時代が時代なら抹殺されかねないのですから。
でも、実際は業界から抹殺されてしまうのですが。
政治家がのし上がるためにした行動が、のちに足を引っ張る、、、という構図はよく出てくる話です。
ヴェロニカ・ゲリン(2003年アメリカ)で実録のジャーナリストを演じたケイト・ブランシェットの映画と重なりました。
こういう役が上手いデス。抜群の説得力を持っていますね。
ロバート・レッドフォードもこういう役はお得意なんですね。でもね、ちょっと年取り過ぎカナ。
相談役のような役なら良かったのに、さすがアンカーマンの役は無理があったように感じました。
社会派ドラマのファンにはオススメです。
