食文化の話です。
時々話題にしながらも他に見たい番組もあったりするので、HDD・CM飛ばしで見る『カミングアウトバラエティ!! 秘密のケンミンSHOW』
ホンマ「処変われば」と驚かされる食文化の違い。
先日の記事にした半熟カステラ【パォン・デ・ロ】も初めて食べた僕には驚きで、「半熟を主張してるんやなぁ」と感心したものの、実は「そないに黄身・黄身せんでも・・・」「半熟やなしにジュクジュクやん?」と言うところがありました。
元々はポルトガルのお菓子だったそうで、ポルトガルの植民地であった本場で食べられた
パンデ・ローを自作で作られた話に「なるほどそれなら」と納得したものだ。
即席ラーメンでも米焼菓子の類でも、関東と関西では味を変えている話は当然のように知られているし、麺類・煮物のダシの色に象徴される食文化の違いにいつも関西人でよかったと胸をなでおろす日々だ。
最近、最も許せないと思うのが天麩羅。 特に天丼。
関東のものは何で衣がゴワゴワで? 日焼けマシンに入れてたのじゃ? と思わせる?
どんだけ腹減らしの貪欲な腹でも、いっこも美味しそうに見えへん。
関西のは
衣ひとつとっても、素材が薄っすらとシースルーでなんとも艶っぽくおしとやか。
それでもサクッ!と素材の柔らかさ・旨味を引き立てるさりげなさ。
タレも薄化粧を施していて、それでも素材の甘味を盛り立てる助演。
ガングロ・ヤマンバギャルが関西ではそう流行らなかったのも頷ける。
あれ? 関係ない?