景気や株式の話をすると昔は「アメリカがくしゃみをすると日本が風邪ひく」と言われました。
サブプライムローン問題やリーマンショックの時も風邪をひくどころか肺炎を併発した企業なども
少なくなかったように思います。
ここ何年かは欧米依存よりもアジア。
2011(平成23)年3月11日14時46分頃に発生した日本の三陸沖を震源とするモーメント
マグニチュード9.0の大地震(東北地方太平洋沖地震)とそれに伴う津波により工業や
流通に大打撃を受けました。
「あんなモンがこんなところで作られてたんや~」と驚きましたよね。
例えばペットボトルのキャップとかアルミサッシや家具什器の部材など。
もちろんこれは国内のこと。
その後に起きたチャオプラヤー川流域で甚大な被害を出し、メコン川周辺でも洪水が発生した
タイ洪水(2011年7月から始まり3か月以上続いた)。
まあー日本の自動車業界を中心とした企業が大打撃を受けたのも記憶に新しいですね。
ニコンやソニー、東レ、TDK、日本電産、HOYA・・・ そないに進出してましたかと。
つい最近では中国。
去年秋、9月からの反日デモによる放火でパナソニックや、今年の年始早々の放火で
自動車部品などを製造する「友成機工有限公司」など、もうそんな影響で日本国内は
ガタガタに。
今、LDKの改装リフォームをやっていますが、最近では当たり前のように装備される
食器洗浄乾燥機も操業停止の煽りを受けて3ヵ月も出荷が出来て居ない状況です。
生産コストの安い外国で生産するのはグローバルの観点からも、国際支援の観点からも
良いことだとは思います。
我らが近畿地方の電力会社、関西電力(関電)も東南アジア諸国の火力発電の支援と
技術協力をしているそうです。
タイの洪水ではかなりのダメージを受けて、東電の原発事故による操業停止とのダブルで
アジア支援が難しい状況だとか。
さあさあさあ ! どうするニッポン
中国からはありがたくも無いPM2.5とか言うのまで飛来して 風邪ひき どころじゃ
収まらないのでは
ひょっとしてもう手遅れ?
北朝鮮の核攻撃を恐れる以前に日本絶滅
へたなサスペンスよりスリルあるぅ~