今夜の晩御飯の時 妻からやんわりと指摘されました。
何かのTV番組で
体温の高い人 手足の冷たい人は病気になりにくい という法則を何人かで実証していたそうで
逆に体温が低く 手足の暖かい人は要注意だとかいうことでした。
確かに体温は35℃半ばで 手は暖かい人種です。
「陶芸の時に人より手が温いから、しょっちゅう手を濡らして冷やさないと土の渇きが早いねん・・・」
と言うことから始まって、いつもの調子よさでつい
「子供の頃、寿司屋になりたかった夢もそれで諦めてん (=_=)」 と漏らしてしまいました。
『30年にもなるけど、寿司屋サンになりたかったなんて初めて聞いたわ~』
いや、まんざら嘘や冗談でもなく料理人としての匠への憬れもあったのは事実。
小学生の頃真似事をしてみて、やたら酢飯が手にくっつくので不思議に思っていたら
当時のテレビで【寿司職人は手が冷たい人でないといけない】とやっていたのです。
先ず生の魚を扱うので手の温もりは致命傷で、本職は普段でも手が冷たいのを更に
時々氷水に浸けるなどする努力すら怠らないと言うのです。
それに手が温かいと握った酢飯が付着しやすく、ふんわりと口の中で崩れる程度の
空気を取り入れた握り飯を作るには適さないと言うより所詮無理ですと。
三日三晩 鳴き明かし諦めました。 (これは言わずと知れた調子に乗り過ぎてます。)
そこから『貴男はたいていのことにピョーなんよねー』と
『健康診断の数値結果も健康とイエローカードのすれすれラインやし~』
『サラリーマンでもそこそこの地位やって、そのまま行けば安泰やったのに独立するしィ~』
そう言われれば思い当たる節がヤマとある。
一番微妙なのが貧乏人と平民・庶民の狭間に居ることかなぁー。
もう一息頑張れば庶民になれる貧乏人なのになぁ。
そんなこんなで今日も二ヵ月に一度の県立医大に。
担当の医師が微妙よりは美人の域の女医さんなのがちょっと嬉しいオヤジでネ
ソッと手を取って引き寄せてしばらく握ってくれては 「正常な酸素濃度です」と
洗濯バサミのお父さんみたいなモノを指から外してくれたり・・・
腹筋が割れても居ないプヨプヨのA’カップぐらいの僕の胸に聴診器を当ててくれたり
「ではまた二か月後に」と微笑んでくれます。 ビショーですね。
九連勤してきた後の久々の半日にホッコリ。
午後はまた病院で会計待ちの間にかかって来た電話で現実の世界に呼び戻されちゃって
やっぱり休めないビミョーな一日。
きっとそういう星の下に居るのだろうなぁと納得しても居ないながらも甘んじているのも
微妙なんでしょね。 (^^ゞ