くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

心に響く

2013年08月01日 21時35分41秒 | ひとりごと

汗臭いシャツの冷たさを覚え 心静かに爽やかな朝を迎え 
お仏壇に手を合わせ頭を垂れ 今朝の収穫祭を行うという8月1日。

今日も穏やかな1日が始まったことをただひたすら感謝

                                   するはずでした。

昨日と同じように、ひょっとしたら湯気の中に居るんじゃない? と間違うほどの湿度。
その湿気を振り払うような爆音が徐々に近づいてくる。

どこかで大雨の被害が出そうなくらい豪雨になると、平成23年(2011)の台風12号で紀伊半島で
壊滅的な山林の滑落や土砂災害、河川の氾濫となって死者11名、行方不明29名という歴史上
最悪の結果を招いてから、必ず自衛隊のヘリコプターが編隊を成して頭上を飛びます。

どうも三重県の陸上自衛隊明野駐屯地と兵庫県の伊丹駐屯地を結んでいるのではないかと
想像する飛行だ。



とにかく ドバッドバッドバッドバッ というようなものすごい音である。

昼前にはさっきまで晴れていたのに? と疑うようなゲリラ豪雨が。
  

ドンガラガッシャァーン!!   というような雷の音。 すぐに水たまりができる。

 

そして夜。
日没と共に大阪から腹まで響く重低音が山を越えてやってきた。
大河ドラマ『八重の桜』の会津・鶴ヶ城攻めの大砲どころではない。
大砲の機関銃かい!? と突っ込みたくなるほどの連発が、特に20時半頃になると凄い。
西アルプスの頂上付近が全体的にオレンジ色に染まって見えるが花火の火花なんぞは
全く見えない。

二重サッシを締め切ってエアコンつけていても電話の声が自然と大きくなってしまう。

21時を過ぎてようやくいつもの田舎の静けさを取り戻した。 壮絶な1日だった。
あ、そう言や今日は蝉の鳴き声が気にならなかったな。