いきなりですが、最近はカーナビだけでなくスマホなどでもGPSが使われています。
SNSのFacebookなどでも様々なマップシステムでも。
元来は米国の軍事用から始まった制度も今では民間にも簡単に利用できて便利ですよね。
今いる地点から必要な位地情報を得てその周辺にある目的対象を探し出せる。
たとえばボールペン一本でも【文房具】なんて検索すれば地図上にポイントしてくれる。
誤差も20mぐらいだというのだから凄いですよね。
ぐろーばる ぽじしょにんぐ しすてむ 。
それがまた逆に邪魔だというわけで妨害するシステムってのもドンドン出ているそうですね。
一番わかりやすいのが北朝鮮は、韓国内のGPS信号を遮断するためにトラック搭載型の
妨害装置を使っているそうです。
北朝鮮からの電波妨害は2010年8月から始まり最初は4日間だったけれど以降、北朝鮮内の
3カ所から発せられる電波妨害攻撃は1回当たりの日数を延ばしているそうで、2012年5月には
16日間連続となって、この時は、1016の航空機と254の船舶が異常を報告したといいます。
信じすぎるのも危険というか、真っ暗闇に放り出されて地図も懐中電灯も失った感じに
陥るのでしょうね。
カーナビを信じて走っていたら山の中や海のど真ん中に連れて行かれるようなものです。
それが現在はGPS電波妨害装置は安価で販売されていて、車のダッシュボードに取り付ける
タイプは50ポンド(約7500円)ほどで手に入れることができるのだそうだ。
そしてその数が急速に増えているとか。
車だけでなく航空機や船舶もほとんどがGPSとコンピューターで自動操縦されている時代。
えらいことにならなきゃいいのですが。
なんでそんな話を思いついたか?
4日未明に打ち上げられた宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機が9日午前10時39分から
第2回高度調整マヌーバを実施し午後8時22分、国際宇宙ステーション(ISS)のクルーが操作するISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)により
把持されました。
このブログを書いている今この瞬間現在、「こうのとり」4号機を「ハーモニー」(第2結合部)へ
取り付ける準備が進められています。
こういう実況をYoutubeで見ながら410km上空でミリ単位の作業が進められているのを
ほほーっ と感心しているうちに思い出したわけです。
http://www.youtube.com/watch?v=jWbdclyNcmc
昨日の緊急地震速報の誤報なども含めて、何をどこまでいつまで信用するか? よぉーく見極め
られる目を持たないといけないなと思いましたねぇ。