くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

いつまで続く ・ ・ ・

2013年08月19日 22時03分38秒 | それがどうしてん?

今日もついつい 暑かった いや 過去形はダメです現在進行形で ずっと続けて暑いですね。

ふと思い出したのが夏の定番の音楽。  今年はチューブの歌をあまり聞かないなぁ~ なんて。
テレビでは歌番組も減ったので仕方ないかも知れないけれど、ラジオでもあまり流れないような。
特にファンというわけでもないからどうしてもというわけでもなく、YuoTubeなどでもたくさんUP
されているから聞けないわけではないけれど、CMでも採用されてない?  かな?

サザン・オールスターズが復活して頑張っているので影が薄いのかも知れない。
なんとなく夏にあの前田亘輝の声を聞かないと耳が夏を終えられないような。
たぶんファンは良く聞いているのでしょうね。

 

 

あ、今日は画像系は全て夏季休暇を取ってますので掲載はありません。
文字の羅列になりお見苦しい点はご容赦願います。

 

話はガラッと変わり   数日前に散髪に行きました。
とは言っても月曜日がお休みでない年中無休の大衆理容ってところです。
まあ僕の頭なら普通の理容店の半分の金額で十分ですもんね。

たいてい待つなんてことなく、すぐにかかってもらえることが多いのですがこの日はオジサン1人と
白髪頭の女性が・・・ えっ? 女性?  ふーんと思いながら待つことに。

その女性の雰囲気ですぐに僕と同類項のちょっと意識の飛んだ人だと即、察知しました。
ニィーーッて笑いながら 「こんにちわ~」なんて言うのが聞こえたので、僕は曖昧に微笑んで
サッと雑誌に目を向けていました。

向こうも同じ匂いを察知したのか? スゥーッと目をそらしてくれました。
動物の勘って言うんですかね? 平行線の関係でもなくねじれの位置関係って分かったのでしょうね。
僕は他人様に相当に吠えまくる犬でも飼い主が不思議がるほど吠えられることもありません。

敵も「害ではないけれど絶対に益になることはない、ヘタしたら頭が変になる」相手だと感じるので
しょう。

その白髪の女性、大きくなったり小さくなったりする声で聞いたことのないわけのわからない唄を
それがまた楽しそうにヒョロヒョロ~と上手に歌ってました。

先のオジサンもすぐに席に着き、雑誌を2~3ページ捲っただけですぐにシートに案内されて
散髪が始まりました。

席は全部で8つほどありますが実際に客が着いているのは5席ほど。
店員も交代制なので5人しか居ない日でした。 (土日は全員出てくる)

あの白髪の女性は一人勝手に入ってきているのだろうか? それなら静かで涼しくていいな。
僕も暇なときは適当な歌でも歌いながらここで涼んだら、ショッピングセンターなどに行って
余計な物を買ったりもしないでいいじゃん!

なぁーんて理容師の鋏のシャカシャカ音だけが耳の横で響くのを聞きながら、されるがままに
なっていました。

そうしているうちにその白髪の女性、退屈になってきたのか長いベンチの入り口に一番近いところに
座っていたのにソワソワしだして「ウチのおとうさん、どこ行ったんやろ?」なんて言ってます。

新しい客が入ってきて、店員の「いらっしゃいませー」がコーラスの様に響き渡る。
さっそく白髪の女性がご丁寧に「こんにちは~」と笑顔で迎えている。
きっと相手をしてもらえる優しい感じがしたのでしょう。
そのお客さん、頭の回りにはてなマークが飛び回っていました。

それも飽きたのか? とうとう徘徊しだして・・・
店員が鋏や髭剃りを持って作業をしているすぐ横に立って話しかけだして、一番入口側で
散髪してもらっていた老人が 
「おかあさん、みんな仕事したはんねんからジッと座っときなさい。」 と椅子から立ち上がって
引っ張りに行きました。

「もうすぐ終わるからな!」と何度も何度もそういうことを繰り返し、髭剃りをしてもらっているときには
さすがに僕も、その女性が立ち上がるたびに背筋が緊張しましたねぇ。

やっとご主人が終わって二人で出て行かれた時には、冷房の良く効いた店でも背中がじっとりと
湿った感じでした。

老老介護  大変ですよねぇ。  こちらもいつまで続くのでしょうね。