いえいえ、蒸し暑さにキレている訳ではありません。
何の脈絡もなくいきなりですが、海無し県ではついつい海に憧れます。
大阪で住んでいた頃は泉南や和歌山の白浜とか田辺あたりにも泳ぎに行ったり釣りに行ったり
したものでした。
海水浴なんてもうどのくらい行ってないのだろ? ほとんど記憶にも蘇ってきませんねぇ。
でね、今年はその太平洋側の海に恐ろしい物が居るようです。
九州方面から黒潮に乗って北上してきたとみられ、近年は近畿の太平洋側の
ほか、福井県など日本海側でも見つかっている猛毒タコ【ヒョウモンダコ】
主に熱帯・亜熱帯のサンゴ礁や岩礁に生息していたものらしい。
体長10センチ程度で、普段は地味な褐色だが、興奮すると全身に鮮やかな
青い斑点が浮かび上がる。
有毒生物であることを相手に知らしめ、威嚇するためなのだそうです。
唾液にはフグと同じテトロドトキシンが含まれており、咬まれると神経麻痺、呼吸困難などの症状に
陥り、最悪の場合、死に至ることもあるそうです。
人が触らなければタコから攻撃してくることはまずないということですが、咬まれても痛みが無く
毒を注入するそうですから、うっかりぶつかったりしたら大変なことになるのではないでしょうか。
ところで昨日の日記に書いた、今朝未明鹿児島県の種子島宇宙センター打ち上げられた
宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機(HTV4)を搭載したH-IIBロケット4号機(H-IIB・F4)は
計画通り飛行し、打上げ後約14分59秒に「こうのとり」4号機を正常に分離しました。
リフトアップの瞬間も感動的でしたし、尻フェチではない僕でも後ろ姿は美しかったです。
「こうのとり」は直径約4m、全長10m弱、観光バスが収まる大きさです。
機体は大別して3つの部分から成り立っているようで、最後部には軌道変換用の
メインエンジン、姿勢制御用のRCSスラスタとそれらに推進薬を供給する燃料/
酸化剤タンク、高圧気蓄器等が搭載される「推進モジュール」。
中程には、誘導制御系・電力供給系・通信データ処理系の各電子機器が搭載
される「電気モジュール」。
そして先頭には、補給物資を格納する「補給キャリア」という構成です。
ギッシリと詰め込まれているのでしょうね。
さてさて04日 12時29分頃 宮城県沖(N38.1/E141.8)にて 最大震度5強(M6)の地震が発生。
震源の深さは50kmで津波の被害は無かったようです。
それにしても永い余震と強さですよね。
昨日の浜松あたりの地震といい、とても不気味に思っています。