秋雨前線と台風がもたらす雨で日本国内は不安定な気象状況で、地域によっては洪水などが
起こっているようです。
今日は大和盆地の真中辺りに居ましたが10時半頃から降り出して慌てたら、またすぐやんだりして
物凄く蒸し暑くなりました。
バケツをひっくり返したようなという表現がありますね。
ある一瞬はタライをひっくり返した ? 浴槽の栓を抜いた ? そんな雨も降りました。
台風自身は30日21時45分の発表で 996hPa 中心付近の最大風速が18m/s(35kt)
最大瞬間風速 25m/s(50kt) 15m/s以上の強風域も170~220Kmとそんなに大きくも
強くもない状況で明日には九州から山陰に抜けて温帯低気圧になりそうな感じです。
地震も相変わらずの福島県周辺で起きていて、17時32分頃には和歌山県南方沖で最大震度4の
地震がありました。
タイトルのセンチネル・アジアとは、アジア太平洋域の自然災害の監視を目的とした国際協力
プロジェクトです。
地球観測衛星など宇宙技術を使って得た災害関連情報をインターネット上で共有し、台風、洪水、
地震、津波、火山噴火、山火事など自然災害被害を軽減、予防することを目的としています。
2005年に提唱され、2006年にプロジェクトチームが発足。現在、20ヵ国51機関、8国際機関が参加し、その利用や実績は着実に広がってきました。
2006年1月に打ち上げられたJAXAの陸域観測技術衛星「だいち」の画像も、「センチネル・アジア」に提供され、自然災害被害の把握などに貢献しています。
フィリピンのマニラ市では、熱帯性暴風(台風12号;アジア名Trami;現地名Maring)による連日の
豪雨により、洪水や土砂崩れが発生したため、8月19日に「センチネル・アジア」に対して、フィリピン
のマニラ観測所より緊急観測要請が出されていました。
国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟からも日本が誇る民生品ハイビジョンビデオカメラシステム(COTS HDTV-EF)を用いて観測し、映像を提供しました。
今回、27日の打ち上げが中止された”イプシロン”も、どうもコンマ7秒の通信誤差からのエラーが
濃厚になって来たようです。
すでに役目を終えてしまった人工衛星も多く宇宙ゴミも問題になっていますが、日本だけでなく
グローバルに災害防止・予知などに役立つように頑張ってほしいですね。
どうも見積に追われて簡単な日記になってしまいました。