前線の影響で、西日本では広い範囲で雨が降り、気象庁は「近畿地方が梅雨入りしたとみられる」
と発表しました。
近畿地方の梅雨入りは去年と同じで平年と比べて4日早くなっています。
3日は四国と中国地方も梅雨入りが発表されているほか、九州と沖縄・奄美もすでに梅雨入りが
発表されていて、西日本の各地が梅雨入りしたことになります。
それでも次の雨の予想は5日(金)で、その後は「空梅雨」を思わせるくらい前半は降らないとか。
やっぱりなんか異常気象ですよね。
午前中は地元に居ましたけれど、お昼前には既に雨も止んでいました。
午後からは尼崎市まで行っていました。 大阪市内から尼崎市はほとんど降っていなかった
ようです。
20時頃に奈良県へ戻て走っていると、車で変な音がすると思ったら道路はびしょ濡れで
つい先ほど止んだばかりのようで、シャバシャバ聞こえてくる音でした。
そこそこ激しく降ったようです。
先日から地震や火山の噴火と不気味に続いていますよね。
寝室には僕はバイク用のフルフェイスのヘルメットを妻は工事用の樹脂ヘルメットを、その他にも
LED懐中電灯など、阪神大震災以降は用意してあります。
以前にも書いたことがあったかとは思いますが、関東では小学校に入ると必ず防災頭巾を
準備させられるのだそうですね。
関東方面から転校してきた子供は関西にそういう習慣が無いことに驚くそうです。
今回(5/29)噴火した口永良部島では前回に小噴火してから避難場所を見直したり、水や衣類・
防寒用品などは勿論のこと、全員の3日分の食料は絶えず更新して備蓄していたそうです。
150人分程度ですからそんなにスペースも取らなかったのかも知れませんが、とにかく3日を
生き延びれば何らかの救援があるだろうという、過去の教訓を生かしているそうでした。
阪神大震災から20年も経ってしまうと、割と地震の少ない近畿の人たちは意識が風化して来て
居るのも無理もないかもです。
ライフラインが断たれても、自力で3日は生き延びるぐらいの備蓄は大切なことですよね。