快晴ではなくて薄曇りより雲が多くて湿度も熱も籠っているのに雲を透過してきた陽射しが
けっこうな照りで熱線を送り込んでくる一日。 暑いです。
こういう時は空を見上げるから暑いので、目を逸らしてもっと美しいものを見て暑さを忘れようと
思い、出来る限り今咲いている花に目を向けました。
まず民家の垣根に多く見かけたのがオレンジ色の凌霄花 (のうぜんかずら)
「凌霄花」は漢名からで、 「凌」は”しのぐ”、 「霄」は”そら”の意味で、つるが木にまといつき
天空を凌ぐほど高く登る ところから、この名がついたらしい。
次いで多かったのがアガパンサス(紫君子蘭(むらさきくんしらん))
ギリシャ語の 「agapa(愛らしい) + anthos(花)」の組み合わせことば。
6月29日の誕生花で、花言葉は「知的な装い」 うーん、納得!
後は・・・夾竹桃 (きょうちくとう)
白い花のもありました。
見た目はきれいだけど有毒植物なのだそうで、花、葉、枝、根、果実すべての部分と、
周辺の土壌にも毒性がある。 生木を燃した煙も毒。腐葉土にしても1年間は毒性が
残るため、腐葉土にする際にも注意を要するそうだ。
少しだけ暑さを忘れました。