まず、気持ちが少し落ち着いたので書きますが、三代目桂春團治師匠の訃報には驚きました。
正式には四代目なんですが、一番最初の方は享年、本名等の情報は一切分かっていないので
本来二代目を初代としているので先日亡くなられた方を三代目としています。
「上方落語の四天王」の一人で一番好きだった方でした。
六代目笑福亭松鶴さん、五代目桂分枝さん、三代目桂米朝さんとお亡くなりなり最後に残って
おられたのに残念です。
紳士的な感じで山村流の舞の名手でもあり、所作の一つ一つが優雅な感じで、少し鼻にかかった
噺口調が柔らかくてファンでした。
特に「いかけ屋」「代書屋」「親子茶屋」「子ほめ」「野崎まいり」が大好きでした。
もうその春團治の名を継げる人は出てこないんじゃないかと思うと寂しいですね。
9日に亡くなっておられたということで、今頃は先立ったお三方たちと寄合酒と洒落ておられる
かも知れませんね。
さてさて春團治さんも宙へ昇られましたが、今日は空から降りてくる話題。
ウチの西南西、
大阪府の南河内郡河南町・千早赤阪村と奈良県との境に葛城山があるのですが、遠目に
見ていると何かがヒラヒラ舞いながら落ちてくるものが目に入り車を走らせました。
この辺りはかなり望遠を効かせていますが、ほぼ真下にまで到達できました。
すごいですねぇ、こんな身近で見れるとは思ってもみませんでした。